このたびの急激な技の進展は、当道場の技術体系を継続的に修練しつつ、常に自己の身体運動について内観し続けた成果だと思います。
太気拳・意拳の源流は形意拳で、形意拳のエッセンスに当時の最先端格闘技である?ボクシングの要素を加えた、
わりと格闘技よりの武術が太気拳・意拳である・・と私は考えます。
例えるならば内功を70%程度含有している感じ。30%は力とか格闘技の技術・センス。
ゆえにこそ格闘家にもある程度人気があり、実戦的でもある。
しかしこのたびの新技によって、ほぼ100%の内家拳というものが存在しえる可能性を感じました。
もっともまだこれは、かのIPS細胞のごとくに、完全な解明には至っていないですが・・
一部実用化した、という程度。
しかしこの、ガチで100%内功で戦うという試みは非常に楽しいもので、相手の闘争心も奪ってしまうというか
、やられたほうが悔しいというより笑ってしまうという、きわめて平和的なスパーリングになるようで・・
かなり理想に近い。
ただ、まだまだこれは取っ掛かりにすぎない感があり、今後ますます精進したいところです。
これはいろんな方にお見せしたいので、是非とも体験にお越しください
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