カンフー道場のコンセプト~武術編12~

武術に神技は存在するか?
という問いに関しては、ナイと思っています。
昔の映像が残っている武術界の有名人だと、合気道の開祖の映像も、合気道のアノ有名人も、柔道の有名十段とか・・
中国拳法の有名人も、映像はだいたいユーチューブで見られます。
実際のところ・・ガチンコの勝負稽古だとは思えないものばかりです。
そもそも、普通に一応は社会人として生きられる常識とモラルがあれば、老人に本気でかかってなんか行けないですね(笑)
お互い防具も付けないで、ガチンコ勝負なんて・・30代ぐらいまでしかできないと思います。
さらに言えば、自分の先生をボコボコにするようなバカは武術家でもなんでもないし・・
ようは、師弟間のガチンコ勝負は元々ありえないんだと思います。
どうしたってお互い遠慮しますからね。
それにしても、大げさに「ウワーっ」なんて声上げて吹っ飛ばされて見せるのは、見ていても痛々しいですが・・
そうじゃなくても、本当に自分のリズムで動きつつの自由攻防と、先生に「自由に撃ってきなさい」なんて言われて始まる自由攻防は全然違うものなわけですね。後者は約束一本組手に類似したものです。
ようは・・
プロボクサーはボクシングルールで強いし、柔道家は柔道ルールで強いように、私は推手および合気上げルール等で強い・・という当たり前すぎる話が真実です。
それぞれ補完しあいながら、総合的に自己の武力を上げていく・・という方向でいいわけで・・
カンフーがあれば全てに通じますが、すべてのルールで勝てるわけではないし、神様みたいになれるわけでもありません。
そこまで甘くはナイ(今後また飛躍的に、思ってもみないほどに私の技術が発展する可能性はあるが・・)。
ただこのカンフーを身に付けることは非常に有意義であり、これは一つの、武術の到達点といえるということには自信をもっていますし、そこはどんな一流格闘家にもない部分なのです。
そこをこの独特な練習法で鍛えていくのは・・
時間はかかりますが、革命的な身体の変化を楽しむという意味で面白いわけです。

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