月別アーカイブ 2014年8月26日

最近の私の技と心境。

最近は「幽☆遊☆白書」の戸愚呂状態というか
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↑これになれない笑
まあ試合でもないので元々全然100%ではないにしろ・・
今はだいたい20~30%でいかないと、プロでも確実に大怪我するか死亡する気がして、できません。
(プロも絶対、練習ごときで100%は出さないですけどね。ダルビッシュが戯れに草野球で登板したとして、肩痛めるほどの力投するわけがないのと一緒)
まあ軽~くスパーリングまがいのことをしてみせる場合があるか、組み技限定にしてやる、という対応にしています。
身体じゅうに気が満ちた状態、気が出ている状態になれば、相手がスローモーションのように感じられる。
おそらく脳内麻薬?で覚醒した状態になるんでしょう。
相手が誰であれ負ける気がしないし、何人でもこいという気分になるし、事実それができる。
また、対峙した相手は蛇ににらまれた蛙というか、もう戦いたくなくなる。
こう書くと中二病みたいですが、これは事実ですからね笑
故小野田寛郎元少尉は
「本当に命を賭けなければいけないと必死になった瞬間、頭が数倍の大きさに膨らむ感覚と同時に悪寒に襲われ身震いし、直後、頭が元の大きさに戻ったと感じると、あたりが急に明るく鮮明に見えるようになった」
「相手が射撃をする直前にサッと身をかわして銃弾を避けることさえできると思いました」
と語っておられるのですが、非常に近いものがあります(小野田少尉は剣道の天才でもあったようです)。
私の感覚は、全て立禅等の内功を練る訓練から来たものですが、ほとんどあらゆる格闘技の経験を積んできた
ことも非常に大きいと思っています。
なので全ての格闘技に敬意を払う気持ちもありますし、逆にカンフーだけではカンフーの理解そのものも難しいだろうとすら思っています。
なので今は組み技をよく取り入れて、総合格闘技のように安全にやる方向でやっています。
これも回り道のようで近道じゃないかと思いますね。
あとは・・
私が仮にプロのリングに上がれば勝つでしょうが、下っ端プロは死んでもおかしくありませんし、
それは耐え難い苦痛ですからイヤですね。。
強盗とかならまあ・・害獣駆除だからしょうがない?部分もあるけど、
真面目に格闘技練習してる兄ちゃんを、自分の名誉欲とかのためにぶっ殺したくはないんですよね。。
(それをしてる人より精神的に上だ、とかいうつもりは毛頭ないですが)
まぁそんな感じです。

料金体系システムを少し変えます。あと段位制度を作ります。

朝九時から練習する方に限り
毎日練習されても月謝は5000円ということにします。
あとは従来どおりです。
※カンフーマスターコースは月謝一万円で、毎日何時からでも練習できます。
※その他三人以上のグループの方は月謝対応できますのでご相談ください。
やせたい方、体力を戻したい方、試合に出たい方にオススメです。
 
あとは上達してきても張り合いがない・・という方のために、段位制度をつくります。
審査等はないですが「よしキミは今日から初段だ!」と私が言ったらその日から初段です笑
五段で支部道場開設許可なんで、初段は比較的簡単です。
基準はカンフーの原理を理解し、どこまで実戦に用いているか、ということになります。
飛び段あります。初段の一ヶ月後五段とか普通にありえます。
五段だけ私の直筆の賞状がでます。いる人だけ言ってください。
がんばりましょう
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練習体系を少し変えてみようかな。

店内にマットを敷きまして、ある程度投げたり寝技をしたりできる環境になったので・・
これからしばらくはレスリングと寝技(ようはグラップリング)を練習体系の基礎にしてみようと思います。
打撃はシャドーやミット打ちをやって、ようは総合格闘技のジムみたいにしちゃおうということです。
中学生や初心者に立禅や推手を教えても、なかなかハカがいかないというのもありますが・・
ある程度、地力をつけておいて、そこからやったほうが理解が早いと思いましたので。
あと打撃のスパーは顔面の青タンぐらいはできてしまい、それですめば運がよいかというぐらい白熱しやすいので
まあ・・あまり無しして、とりあえずグラップリングを練習しましょう。
怪我してもいいから強くなりたい人は他にいってもらっていいです(いないけど笑)
寝技は何であれ相手を押さえ込んで、10数えたら勝ち。もちろん極めてもいい。
相手を崩すタイミング、押さえ方等分かれば、実戦でも自信をもって使えると思います。
なぜ立禅が究極の練習法なのか・・というのはあるレベルまでいくと非常によく分かりますから、
そこからまた上達できると思います。
週何回か練習してて、プロ選手になりたい方はパンクラスの予選とかにエントリーして自由に出てください。
そういうのもありでいきましょう。
実戦ならまた違うんで、ああいうのが全てじゃないですけどね。
安全に楽しく、かつ実戦的に練習したい方の集まりにしていきたいと思います。
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