まあそういう結論です。
寝技も取り入れ、総合格闘技的練習もやってみましたが・・
結局そのほうが早く強くなる・・とは思えませんでしたね。
今後もまぁやりたい人はやればいいし、ある程度やった方がいいにはいいですが・・
スタミナがつく以外の有効性はそんなにないと感じました。
結局私がいつも実演する、相手は両手に模擬ナイフ、私は素手の両手推手が、一番実戦に近いと思います。
相手充分に組まれたら、隠し持ったナイフで刺されるかもしれない。
刺されるより先に関節極める、シメ落とす・・これはちょっと無理がありますね。
相手に上に乗られたらもう死ぬ可能性がある。
なんで自分のセーフティゾーンを常に確保して、可能な限り立ったまま戦うということが重要です。
目突きや金的蹴りは、一発ぐらい我慢できるとか体格で圧していけるというわけにはいかないダメージを負いますが・・
総合格闘技では反則なんで全く無警戒でやってしまっている。
これも大番狂わせの危険をはらみます。
実戦においては、引き分けは大勝利。負け=死亡です。
ディフェンスが最重要なんで、無理に攻撃していく必要は全くない。
ただ内功をともなった、攻防一体のスキとムダのない重心移動を心がけ身体に染み込ませるだけで・・
あとはあの技やってやろうとか考えなくてもいい。というか考えたらかえって危険な気がします。
格闘技の試合はルールがあり、スパーリングは相手の優しさやモラルに依存しがちです。
人非人というか、野獣のようなやつからも身を守ろうと思えば・・
そのような技は危険極まりない。
超リアリストの視点からみれば、自己セーフティゾーンを作る立禅から始まって推手に終わる、意拳の練習をすべき。
死地に立たされたとき、ふと「総合格闘技」なんかやって大丈夫なんすかってことです。
気が触れたような奴が相手なのに、ですよ。
これがまぁ今の結論です。
また変わるかもしれませんが。
結局武術に近道や早道は無し。地道に感覚を練り上げることだと思います。
ミット打ちなんてやっても内功は身につかないですからね。スパーリングも同様。
私の意拳は、また独特というか・・この宇宙で一つだけのもので、一般的な推手とは一線を画していますので
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この前体験にきた女子大生は、ちょっと素朴な佐々木希風でかわいかったなぁ・・
・・まあ若い女性会員がどんどん来ればもっと士気があがると思うので是非ともご検討のほどを!
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