先の土曜日に、格闘家のKさんと、初段のHさんに、私の新技術をお見せした。
お二人とも、力を使っている様子のない私の動きで、全く何もできない状態になってしまうことに戸惑いを覚えたと思う。
「合気道っぽくなってきた」と言われる。キライだったんだけど笑
この化剄力があれば、たとえ筋力が今の半分以下になっても差し支えなくできるし、片手でも多分できる。
女性でも老人でもできる、と断言します。
またこの私の技は、タタミ4畳ちょっとの狭い空間で、相手が全力でこちらを押し崩して倒そうとするか・・
あるいは両手に模擬ナイフを持って刺そうとするか、自由攻防でやりあうか・・
最高にシビアな状況下の技であることは変わりません。
一般的な合気道のように、決まった型の中で力抜いて受身をとる気満々の相手にやってるんじゃないんですね。
10のパワーを12で返す・・とういうのでは、体力の限界が来ればそれまでですし
15がきたらもうお手上げですが・・
じつは30のパワーでも、ゼロにしちゃえば2か3のパワーで倒せるわけです。
言うわ易しで、なかなか・・「その発想はなかったわ(板尾の嫁)」ですよ笑
発想はあってもリアルではできないし、ただ単に力抜いたら力んでるよりダメなぐらいです。
まぁでも剛の技も柔の技もありで、両輪あるほうがさらに化剄力が生きるので全部柔の感じでやる必要もないですが・・
柔の技のほうがはるかに運動量が少なくてすむのでついそっちよりになります。
しかし決めの打撃はパワーになりますし、柔らかく倒しても当然ノーダメージなんで、ガチならそこから押さえ込んだりする技術は必須ですね。
目の前でこの新技を使う人がいて体験してたら、もっと早くこの方向を目指していた気がしますね。。
さて・・練習全体の感想。
Kさんは推手をいつも立ちレスリングの亜流みたいにやるので、打撃戦に全然生きない・・
寝技は手ごわいが打撃がなぁ・・から抜け出していって欲しい。もっと立禅しよう。あと練り、這いとかいろいろ。
Hさんは多分打撃限定だとKさんに勝てるんじゃないかと思う。もっとも体力頼みの荒い動きではあるが・・
いずれまぁ・・時期ですね。
本人が本当に熟したときに変化していくんで、横からゴチャゴチャ言うのはあんまり意味ないかなと。
なので自分が今現在いいと思う方法を納得いくまで突き詰めていく・・ということで構わないです。
私の化剄力も、まだまだ取っ掛かりを掴んだに過ぎないかも・・
最終的には大東流の佐川先生のように触れただけで吹っ飛ぶ技が出てくるかもしれません。。
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