20年ぐらい前の、総合格闘技の草分け的大会の模様。がっつり90分ぐらいある。昔ケンカしそうになった人が出ている笑
・・いろんな流派の腕自慢とか、勘違い系の人とかのカオス感は相当面白いです。
こういう試行錯誤の後に、現在の比較的には安全性の高い、洗練されたルールが生まれていったと。
このなかで最近私が得意としてる投げが頻繁に決まっている。あと腕十字も。三角絞めと裸絞めはダメなルールなのかな?
ルールがイマイチわからないけども・・関節めっちゃ痛そう。 全般止めるの遅し。。
というかこの謎ルールだと、関節極めたらタップ待たずに骨折ったほうが有利じゃん・・
肘関節を極めて伸ばして更に力を加えるのは超危険!!
当道場においては絶対やめましょう。伸びた瞬間手を放してあげること。受ける側も早めのタップを。
う~ん、この試合出れるのは学生かニートに近い人じゃないかな?
金もらえるわけじゃないし、腕折れても支障ない仕事って・・
声優ぐらいしかないじゃないか笑
一般社会人はこれ以外の手法で強くなる道を模索したほうがいいと思う。
さて、この中で注目してもらいたいのは・・
①投げが出すたびにほぼ100%決まる選手と、投げられまくり投げれない選手のボディバランスの違い。
②気合で脅してる系の突貫ファイトの選手と、落ち着いて精密機械のように動く選手の違い。
③これでグーパンチありなら死人でそうだが、そうなったら展開がまた全然違うだろうこと。
④もし目突き・金的蹴りありならもっと遠間からになること。
このあたりですね。
総合格闘技とてスポーツなんで、体重で階級別にやるし男女は分かれる。
男女ほどの体格差があれば、実は④の攻防が肝要。
実戦ではだいたい突貫ファイトしてくるので、推手で受け止めて急所に当てこむのが有効ですね。そもそも可能ならよけて逃げると。
取り押さえるのは自信があれば。まずは退避です。むだに戦わないのが生き残るコツです。
アクティブな奴から死んでいく・・というのが戦場の掟、と聞きました。
俺ツエーをアピりたいのは素人です。自重に自重をかさね、慎重に。やるにしてもやわっと、が理想。
この試合なみにやって勝ってもあとがコワいです。。きちっと戦後処理のことまで考えるべし。
家に帰るまでが武術です笑
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