月別アーカイブ 2016年6月29日

実は武道や武術の研究はもうしていない・・達人幻想は捨てよう!

武道や武術の雑誌等のことや、経験のある具体的流派の技などのことで質問を受けたりしますが・・


現在そういうの私は一切見てないんですよね。
昔はさんざん見たし定期購読したりもしたけども。。
結局は素手の場合、総合格闘技の試合に出てくる技をいかに使うか・・でしかないと思っています。
そこに至るための自由推手による崩し・・ということで終始一貫しています。
その他の「技」というのは・・実際にはまったく使えないか、ガチで戦ってみれば気にならない程度のものでしかないですね。
総合格闘技の試合はユーチューブでだいたい見てますけどね。
昔ですがTVでも有名だった某フルコン空手世界チャンピオンが、総合格闘技のジムにて・・
名もない大学生の練習生に手も足も出なかったというその筋での逸話を出すまでもなく・・
ホイスグレーシー以来はもう総合じゃないと駄目でしょうね。
例えば合気道や少林寺系の人は、手首の立ち関節技を必死こいて練習してますけど・・
あれ何で総合の試合で出ないかというと・・相手を倒したいなら片足タックルか足払いでもしたほうがはるかに簡単で、実は力もいらないからですね笑
ガチの状態で立ち手首関節技を極めるのは、胴回し蹴りでKOするぐらいの確率ですね。万に一つはあるかな?いずれ非合理的な技なのは間違いない。
(注;胴回し蹴りがフルコンの試合でなぜ決まる時があるかというと、顔面なしのため頭部の防御意識が薄いからだと思われる。実際キックボクシング等の試合で決まったのは一度も見たことがない)
寝技や投げの試合もあんまり見ないですね。これはこれで試験管ベビーみたいな・・真空状態の技みたいなもんですね。
実戦ではありえない状況。総合格闘技も実戦そのものじゃないから・・
やはり自由推手の間合いで、武器もかわしつつ、使いつつ・・
というのが一番いいんじゃないでしょうかね。
競技に徹すると・・また新しい試験管ベビーの誕生ですからね。
何度も言いますが、達人なんて雑誌の紙面にしかいないよ笑 
ただ上級者というレベルがあるだけです。
やるべきことをしてきた人というね。それが達人といえば達人ですが。
ブタは空を飛べない、というのが現実でしょう。。
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(これ30後半には泣けるほどなつい・・)

本日付けでH田さん三段練士昇格!

また電撃発表パターンです。

体格のよさとパワー、あとは努力によっての昇段。
私に首投げをかけて、私が耐える(手を外して逃げはしない)状態から・・
わたしを投げるか膝をつかせられる場合は三段、ということに・・
さっき決めました笑
今日のH田さんのだとバックとられる姿勢になってやや逆に危険ですけどね。。
しかしフツーのおっさん、もしくはそこらの格闘技経験者は投げられるはず。
そういうことで三段!
実際180cm以上の骨格と筋力はかなり脅威ですからね。これが鍛えて本気で来るのをやすやすと抑えるのは並大抵じゃないですよ!
・・以上、自画自賛。。
え~この首投げは派生で、足かけて払い腰風もしくは内股風にしたりもできるので・・
振り回しながらかければ首が痛い人にも安心して使えます笑
↑ただフツーのより疲れる・・あと受け身があやしい人には危険。
自由推手でこれ出せたらかなり上手いということです。せまい空間で押されながら・・ですからね。
格下相手にでもバンバンかけられるなら三段ですね。この技はほんとに最高に実戦的ですよ。
見た目より力技じゃないし、押し相撲より疲れないのと・・
受け身を知らない人にかけてもケガしない。コンクリの上は多分まずいが。。
これを最初からやると、まずかからない上に弊害が多いので・・
二段ぐらいになったら練習して、身に着いたら三段。
今んとこ実質三段が最高段位ですね。四段は格闘家のKさんが寝技で四段。
現役格闘家のKさんに、総合ルールでまぁ五分五分?で四段、という基準。
なんで三段の方は練功と並行して技を覚えて、得意技を作り、また各種脱出技だけでも最低限覚えておきたい。
そうするうちに四段になれる?と思います。
楽しみながら、体調と相談しながらやりましょう。
H田さんも来月からチケットなんで、まぁLINEで希望をすり合わせて対戦していければ・・またおもしろい化学反応が出るのではないでしょうか。

みんなチケット会員に移行しつつある・・

今月で土曜日のH田二段がチケット会員に移行して・・

もう二人しか月謝会員が居なくなった笑
完全移行はないと思うが、まぁ内家拳の習い方としては妥当とみてよい。
希望があればLINEで連絡を取り合って、対戦したい人と対戦していくというカタチにしていきましょうか。
H田さんは相当いい線にきているので、他の二段以上の方ともう一回か二回やってみて、また昇段すると思います。
一応そこは他者との比較評価をいれないと・・アレレ?ってならないようにすると。
有段者以上は量より質でしょうね。
よく考えて、多角的に研究するという大学院方式です。
初段まではとにかくガムシャラでも力技でも何でもいいから一定レベルの戦闘力を身につける、という感じでいいと思います。
例えば私は、やや腰高の伏虎トウの構えを基本にしてます。一般的な意拳より相撲寄りですね。狭い場所で練習してきたのもこの進化を生みましたが・・
よりシビアに押されない、崩されない構えになってますね。
打撃の威力もUPしています。
あんまり力に頼らないことね。聴剄で、相手のウラをとる。虚をつくと。
昨日スーパーのレジで急に後ろから挨拶されてビクッとしたら・・
ご近所の少林寺の先生だった笑 有名な大先生。
私もいつでも油断してないわけではないっす。。人間ですからね。
あ、少林寺ディスってないからねマジで。姉妹店?みたいなもんですよ。
高段者向けセミナーとかやるのもヤブサカではありません!
すぐは身につかないけども・・これができると少林寺の技も生きる。
例えばマウントとってから逆小手か送り小手かけると効きますよ!時々使ってます。
・・まぁいろいろありますが、友好的にね、もっと頑張りたいですね。
初期はマジで殴ってましたからね笑 あの時は発狂してたんです。。
いまはだいたい正常に近い?ですからね。
優しく、わかりやすく丁寧にやっておりますので・・
体験等お待ちしております!