小学生時代は何故か喧嘩して負けるということがなかったが、中学生になると体格が小さいので負けたりして限界を感じ・・
武道とかならいたかったけど親が習わしてくれなかった。
高校ぐらいになるともうそういうことも考えなかったね・・女子目線が気になって。
それでも大学では少林寺拳法部に入って少し強くなった感があったけど・・
一年生の時にヤクザ以上の新聞勧誘員に超ビビり笑
三年生の本山合宿帰りにヤンキーに絡まれて内心ビビッていたが何となく流れ・・
あれから十数年してもうプロでもチャンピオンでも何でもまるで余裕になった半年前・・
偽ヤクザのオッサンにまるでビビらず、また一部の隙もなく対応したが・・
分かったことがあるよ。
結局マンガとか時代劇みたいに強さでフルボッコにして○す!という選択肢は元々なかったんだよね・・法治国家だから。。
ただ数秒でボッコボコにできるからこそ落ち着いていられる、ということは間違いなくあるでしょう。
30秒あればほぼ無傷で抑え込めると。
強くなっても偉そうにして他人を威圧してしまえば・・変な敵だらけになって面白くない殺伐とした人生になる。
他人を自由に「切り捨て御免」できる権利を得たわけじゃないんだから・・謙虚でいることだな。
結局フツーの人なんだから。
近所の偽ヤクザ見るたびブッ○したくはなるけどね笑 誰に楯突いたかわかるか!と・・
しかし武道の専門家の人と練習するたびに「すごいっす・・」と言われるのに精神と性欲は中学からあまり変わっていないんだ・・
やっぱ人間修行を怠らないことだな。もっと謙虚に他人に感謝!とかな。
人の心が大事だ最後はな。複雑な人間関係の中で生きていかなきゃならんわけだから。
でも強くなんなきゃそこまで思い至らなかったかもしれないから、やっぱ強くなるべきだな。
いろんなことが分かるためにも・・カンフー道場だ。
追記
太気拳の澤井先生は「男には三つの成功がある。一は金、二は権力、三は腕力」というようなことを言われたそうだ。
考えてみると三だけが飛びぬけて儲からない笑
しかし一と二は同時に叶えられても、三は別の長年月の修行が必要である。
男としての矜持という、本能的に守りたいものを守れる。妻子や自分、友人に危害が及びそうなときに
「俺がもし強ければ助かったのに・・」
という後悔だけはしないですむ、というのは案外大きな自信というか、それだけで生きていけるぐらいのパワーとなる。
平常心の獲得といふこと。
からんでくるバカを同じレベルで殴り殺して社会的に「刺し違える」には人生が貴重すぎるが、そんなのにやられてしまうほうがまた数段バカバカしい。
格闘競技でそこそこの、あるいはかなりの成績を残している人も、実戦でうまく立ち回る自信はない人が多い。
武の本質を極めることは男の本懐を遂げる一つの道であると思う。まったく儲かりはしないけど笑
いまや女もひとり立ちして一人前に生きていくんだから同様であると思う。とりあえず強くなれ!
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