自由推手の中で功力を用いた手首関節技を多用していくスタイルになってきた。
投げて固めるより立ち関節を極めるほうが体力的には楽なんですよね。その分難しいですけどね・・
警戒されると上手でもまずかからないので、手首関節→片足タックルor飛行機投げ、または足払い→手首関節→足払い・・
といった感じで連絡変化していくと、どれかが決まります。こだわりすぎず・・といった感じで。
摩擦歩によって作った強力な足による足払いもよく効く。打撃ももちろんのことだが・・
ようは基本の立禅・三体式などの練度の問題なので、まぁ地道に、また創造力をもって修練されたし。
なるだけボコボコにはしないスタイルで・・と考えてやや合気道化してきた。
合気上げ訓練や逆手訓練を積むとまた違う世界が開けてくると思います。
この手の練習は何回もいろんな相手にやるといいです。パワーある人に本気で掴んでもらってね。
でもまぁ・・本気の打撃技に耐える三体式があってこそのもので、あくまで応用ですね。
実際には相手は素直に技にかかって吹っ飛んでくれないし、常時ぶん殴られ蹴られるもんですからね。
本気で自由にかかってくる相手にマジで勝てないと全然ダメです。たんなるダンスでしかない。
演武のための動きになってはいけませんから、演武はやらないんです。
自由に臨機応変に、またパワーを失わずに動くという感じです。また練習しましょう!
追記
自由攻防・自由推手においては三体式が非常に重要であると思うが、これも一方便にすぎないともいえる。どう来られても寝技に持ち込んで極める、とかでも全然かまわないし、アウトボクサーの如くに距離を取り続けるというのも可能なら全然OKである。
意拳である必要も、中国拳法らしい必要も全くないので、自分の戦闘スタイルを確立していくことでしょう。
強くなるためにはあらゆる可能性を排除しない、というのがコンセプト。
常に進化発展してこその武道で、ただ保存してたら腐って時代遅れなものになると思う。
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