武とは何かという考察の最終段階。追記あり。

武とは何かという考察の最終段階。追記あり。

これを損得勘定や先入観抜きで進めていくと・・

結局は自衛隊か警察の機動隊とか、反対側でいえば連合赤軍だとか暴力団、今はあんまりいないだろうが暴走族とか・・
ようは武器を持った集団で襲うか、あるいは迎え撃つ、ということしか術がない。
一個人としてはそれに対抗は無理であると思う。
よって個対個の勝負でいかに強かろうが大したもんじゃないでしょうね。
宮本武蔵は関ケ原の戦いに参加していたそうだが、30万人もいた中ではまず意味ない存在でしょうね。
小早川秀秋1万5000軍のほうが政治的意味合いも含めてはるかに大きい。
なので本質的問題からいえば・・
武道家だ~とか言って腕立て伏せしたりしてる奴はバカということになる笑
手前の地位を築くこと、信頼に足る人間になり組織を守り維持できること・・
とかのほうがイザのとき有効で。
ちゃんとフツーの社会で頑張ることが武道の練習だともいえる。
個人としての護身術でいえば・・当道場はどこにも引けを取らないけれども。
そこを適当にしている、あるいはスポーツ化して意識低い系になっている・・
そういうものでもいけないから、ここがあると思っていただきたい。
あらゆる状況に即時対応していける。いつもの動きでもってね。
ただ商売でもなんでも、個人の力というのは大してないんだな。個人で10年はやってきてそう思うから。
やはり大企業・大組織が最高ですよ。どんな組織でも重宝される人材になろう。
おっさんでも、今日からでも真面目にやりましょう!
この練習を通じて、自信と他者とのある程度の距離感を学んで・・
人生に生かしてください。
無料体験・入会いつでもお待ちしています(^^)/
追記
自戒を全力でこめて言えば、人間的な未熟さというか発達障害的部分をものすごく強くなることで埋め合わせて一人で生きる、ということは可能だがおすすめではない。それしかできないタイプもいるが・・
他者を尊重し、信頼し助け合う関係をどこでも築ける能力、今風に言えば
コミュ力があればたとえ弱くても十分「強者」の側になれるのである。
手前勝手なことばかりやっていてはイザの時に家族すら助けてくれない。
結局のところ他者との関係を良好にしていくことが武道の極意と感じる。
よっぽどな奴とも「戦略的互恵関係」ぐらいは築いていけるようにしていきたいものである。。
 

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