月別アーカイブ 2017年11月28日

現実的努力をして妄想を打破せよ!

最近はよく相撲の研究をしています。

朝青龍の甥が大活躍。小さいのに強いと思うけど、これでも102キロだから、いかに恵体ぞろいかという。。
85キロで120~160キロぐらいのに勝ってしまう場合も珍しくない。ま、85でも一般レベルなら相当なマッチョですがね。
なぜ小さくても勝てたのか、もしくは50キロは上なのになぜ負けたのか、などを見ていくと・・
やはり姿勢とか、腰の構えの問題になってくる。
相撲を言い訳に食いまくってるだけの奴の場合もあるし笑 とにかく増量したらいいってもんでもない。
中国拳法と合気道系が特にひどいけど、やっぱ自分がカミサマかなんかだと勘違いしてるんだな。
最低限度のフィジカルもない、スパーリングもしないなら素人と変わらないんだけども・・
その辺は前も書いたけど、指導者自体が妄想武道詐欺の一番の被害者だったりして、一概に責められない。
騙されやすい人は気を付けてほしい。作って広めた開祖が一番のワルというやつだな。
ヨッボヨボの老人が実は最強!とかはもうビョーキだからね笑 きついけど現実を直視しないとな。

これは今の若い子は知らないだろうが、元横綱双羽黒。プロレスデビューして本名の北尾光司。
プロレスの最中にブック破りをしかけ、相手は困惑しまくりで面白い笑 
最後マイクで「この八百長野郎!」と言い放ってしまう。「こんなの見てお前ら楽しいのかよ!」と続けた。。
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プロレスは筋書きのあるドラマなんで、相手の攻撃をワザとまともに食らわないといけないために、格闘技よりもある意味危険。
命を預けるられるほどの綿密な信頼関係がいるんで、ほんとは昔はやった小川vs橋本なんて・・全く因縁も遺恨もないんだよ笑 
何回もやれるだけ信頼しあってて、息もぴったんこカンカン!ナカマなんですよ。
この北尾はこの後も色々あって永久追放になってるし、ほんとに嫌な奴とはできないのがプロレス。。以上余談。
・・相撲は押しが強いけど、決め手があまりないんだな。「立ち合いなければタダの人」という格言もある。
テイクダウン耐性はありそうだがテイクダウン能力もそこまでじゃなく、打撃技もあまり向かないという。
あのルールだからあんなに太る必要があるし、見世物としてはいいがガチで護身術としてやるのはな・・という。面白いけど。
実際は武器もあるし、プロレスでたまにあるように場外に投げてもコーナーポストにぶつけてもいいわけで・・
実戦というのは総合格闘技とも違うし、そもそも見世物興行にはならない。一回で死ぬ場合もあるし、何人も死ぬかもしれない。
デカイ奴がビール瓶で殴るほうがアブナイのは今の騒動でもワカル。
いうことで? とにかく現実的努力をしよう。女子でも現実的努力を重ねれば強くなる。

強い弱いの最終段階は?

やっぱパワーとかスタミナじゃないかな・・テクニックもあるけど。
例えば相撲は横綱大関でも引退後数か月で?幕下ぐらいまで実力が落ちる、とか何かで読んだ記憶があるし・・
幕内力士平均体重160キロ。これを維持し筋力をしこたまつけている、という要素が7割ぐらいじゃないかな。

あいぶさき、じゃないよ笑 おうのしょう。中学からベンチは早すぎて?身長が低めなんだな。これだけで上位には不利説がある。
とにかくデカいというのは素質なんだな。身長の低さも慣れるまでは武器だが慣れちゃうと・・というぐらいシビアな世界。
究極は相撲的ボディでしょうね。寝技とかいろいろあれば少し違うけども、全部できれば素手なら相撲ボディに勝るものはない。
内臓も関節も犠牲にして強さに全振りしてるんだから、そらそうです。みんないろんなお薬も飲んでるらしいし笑

朝青龍は超リスペクトしてますね。この腰の構え!他の力士とは全然違う。
パワーを出すとか失わないというのがガチンコだとすごい重要です。
こう書くと女子や細い方はできないなと思うかもしれないけども・・私だって細かったし、相撲取りよりは今でもガリガリよ。
なんていうか・・他の幻想とウソの武道とウチの道場は違うよ、ということが言いたいのね。
現実をしこたま思い知ったうえで、何ができるか。そこを考える。
実際に私は合気道みたいな技もスパーリングで使えるしね。あくまでガチで・・のことね。
型で相手が反撃してこない約束のなかで、ものすごい速さでボコボコにして投げてみても・・それはスゴくないし武道じゃないよ。
本当の現実からスタートして、現実的努力をすることが大事。幻想から始まってはどうにもならない。
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月謝会員の練習体系を改訂いたします。

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少し通いやすくいたしました。
ようは二名以上で参加の場合は、空いていればいつでもOKということですね。振り替えも事前連絡あれば可能です。
例えば水曜日の夕方6時から~とか固定しなくてもいいと。意外と忙しい場合あるので固定が確実ですけどね。
まずはご連絡まで。

ちゃんと強くなるけど、いまいち増えないから・・もっとマイルドにしていこうか。

今週はまた久しぶりのメンバーも参加してくれたし、なかなか有意義でした。
S田三段は、某キックジムの練習生とスパーリングして「何もできない・・」と言われたたそうで・・
チャンと使えるんですよね。かつ三段になるのはそこまで難しくはない。
もう段位なんていらないというかな・・
甲野善紀先生の稽古会みたいな感じで、もう自由にやってくれればコッチも楽ですね笑
実は自由に動いて自由に反撃していけば・・そんなに技なんてないんですがね。特にルールというものもないし。
力の集中、バランス、タイミングとか。すごくシンプルでないと実際には使うヒマがありませんからね。
すごいラクな柔道部っていうかレスリング部的であり・・合気道みたいな技もあり・・
何でもあり。
ケガしないで、強くなる。もしくはより健康になればそれでよし。
そんな感じです。筋トレだけしてもOKだ。女子でもできるんだぞ。パワーだけあっても大したことはないんだから。
人さえ集まれば月謝でOK。もう体力が有限なんでマンツーで何人もは難しくなってきた・・頑張るけど。
マッサージ・スパーリング・マッサージ・・みたいなサンドイッチが一番きつい笑 相手を見つけて来てくれると助かるぜ。
無料体験・新入会員随時募集中(^_-)-☆  まぁやってみるってことだろうな。現実的にはコレぐらいしかないよ。

私の場合「技を見せてください」と言われても困る?!

というのも全部スパーリングなんです。軽いけど。常に実戦形式。
前から言ってるけど「こう来たらこうする」「こうガッチリ持たれたらこうして・・」とかはぜんぶ武道じゃないよ。
なんていうかな・・見ないでカードを当ててこそなんで、「ハートのエースの場合どうするか」なんてのはほぼ意味ない。
とにかく本気で自由にきてもらって、そこでの反応ということ。相手によって、その出方によって全然違う。
「こうきたらこうする」系の人が一番苦手なことが、私にとっての得意技なわけだ。
もっとも本来の武道の観点からすれば私の「技」以外は単なる手品か劇であって、事前申し合わせや合わせる練習がないと成立しない演劇なんだな。彼らは必死こいて、劇のお稽古をしてるのよ。アクション俳優さんだな。
それを見てすごいだの強そうだの言うのは・・子供は仕方ないにしても、大人はもう少し考えてほしいね。
現実は型どおりにはいかない。カッコつけるより地味でも確実な方法をとるべし!
逆に言えばカッコいい=実戦では使えないと思ってもいいでしょうな。

大昔の動画を発見。飛び十字素晴らしいですね。こういうのはカッコいいよ。質実剛健の中の・・という。
それでも毎回何回も決まる技ではないと思うけどね。
もっと普通の十字固めとか、普通の投げ、普通の打撃を当てる技術が・・当道場の基礎練習から生まれる体の土台の強さです。
立禅から推手までやっていけば基礎ができるから、あとは経験ですね。
素手同士の場合、本気で自由に練習していればだいたい上の動画風になるんであって・・あとはその中での上手さでしかないと思う。武器あるとまたかなり違ってくる。
筋トレなどもして、普通に強くなるということが大事です。変な幻想を持つこと、一つのルールに閉じこもること、は厳禁ですね。
今日も米国で銃乱射27人死亡。。なんでも起こるし、その場が今日この場所かもしれない・・というのが武道家の平常心。
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もう武道研究はやり切った感でてきたね・・最後の技とは?追記あり。

いろいろと考え、実践してきて感じたことは・・ようは簡単に人は死ぬということですね。
やり方次第で、ステガンギマリー軍曹みたいなのでもお姉さん一人でコロせる。
金正男さんだって、あんな頭悪そうな女子に衆人環視の中でヤられるとは思わなかったはずで。
vxガスじゃなくても、ほぼヤれる方法はいくらでもあるが悪用がこまるので書かないが・・
そういう雰囲気を感じる能力っていうか、後ろにも目があるというかね。そういう用心の心と第六感みたいなのが最後の技かもしれないと思う。
立禅などのときに全方位に意識を張り巡らせるけど、そういうのはタイマンの格闘以外の実力も強化しているわけで。
技とかパワーだけでは武道は語れないし、護身もできない。
そもそもどうやって投げるのか、だってケースバイケース過ぎて説明に困るし・・
やっぱ感覚なんでしょうね。あえて「気」といってもいい。それがあるときは大丈夫。なければアブナイ。
逆にそれを感じる相手はアブナイ。殺そうとしてる相手は絶対に相当な気を飛ばしてるはずだ・・
そういうのが真の護身術でしょう。最後はセンサー的なもんかもしれない。

これすごいよなぁ・・ほんとに「ただの水だからかけてイタズラしてきて」って言われてたとしたら・・殺気もないし。
数人のおっさんで抑えつけようとしたら銃とかボディガードがいる可能性あるから、これがベストなんでしょう。
ここまで気にして生きる必要ないけど笑 こんなこともできるのに格闘技でイキっても・・という印象的な事件でしたね。
追記
私の技は子供や女性にマジでかけれるもんじゃないんで、おっさん以外には少しわかりにくいかもしれないが・・
剛速球から超スローボールまで変幻自在にかけるんで「やればやるほど強く感じる」といわれる類のものであり、
相当やってきた人がお手上げになるという真の実戦性を秘めた武道なのである。
最初はまず筋トレか、子供なら馬歩とか四股、受け身や相撲的推手から初めて、立禅や打撃技はある程度やってからのほうがいいかもしれない。