最近発見したのは「ほぼ教えない」という指導法です。初心者に特にそうする。
構えは教えるけど。
技を教えるとそれを使おうとして動きが濁る。練りのような準備動作的な動きすら邪魔になるんで・・
いきなりほぼ自由にやると、必要な動きだけ身についていく・・という流れです。
最後は腕での崩し合いの部分、すなわち推手のテクニックの巧拙が勝敗を分ける。すなわち内功の練度ですが・・
その前の段階の、適切な反応等はどんどん実地でやっていくほうがいい。
すると小学生でもすぐにある程度は反応できるようになる。
3年ぐらいしたら強くなるのもいいが、今日の帰り道は今日守るしかない。今日は死んでもいいってことじゃないから。
素人だから難しいってこともないですよ。むしろまっさらで覚えやすいぐらい。
私に言わせれば基本突き20本~とかやるからダメですね。どうせ自由攻防になったら違うことやるくせに笑
そういう不毛な練習に多くの時間をかけていたら10年たってもそれほどは・・どうしても非効率です。
道場経営的には教科書みたいなのをナゾらせると、生徒が「これ全部覚えたら達人になる」と誤解してくれていいのかもしれないけど・・
実際は何らかのヒラメキですね。自己の発見。蹴りを習うのでなく、蹴りを発見するという。
姿勢の発見が最後かもしれない。これはホントに威力からパワーから全然違ってくる。
でもそこまでいかなくても護身術にはなるんだよ。反応とか経験ね。
そこクリアしてる人はもう立禅とかだけでいい。
相手が何人いてどんな武器も所持してるか分からないなら最後は姿勢でしょう。
最初から最後までできる。それがカンフー道場メソッドなのです。
体験しないとソンだぞ! 入会しないと襲われるぞ←ウソ笑 お待ちしてます。
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