これは実際にあった痛ましい事件であるが、護身というものの難しさを表している。
前述のとおり男女差は相当なものであり、ルールも何もない状況においては、試合や道場内の組手の実力は必ずしも生きない。普通のモラルがあれば女子や子供に本気出せないですしね。
正面から来たらギリギリ勝てる相手でも、急に来たらどうか?とかね。
襲う方は満を持してチャンスを狙える。こっちは日常の一コマのつもりという・・
ようはかなりハンディを与えても勝てるぐらいじゃないと、実は難しいんですね。
相手がナイフ持ってても素手で勝てる人なんて・・なかなかいないんです。
この場合は素手だったかもしれないけど、それはレアと思うべきで。
だから甘くないと思った方がいいよ!と常々会員の方には言ってます。
とっさの場合は相手を押しとどめる功力、ようは力の集中ぐらいしか使えないですね。
少なくもファーストコンタクトに対するのは手で押さえるか足で蹴るか、ぐらいです。
そこに力が宿るか、が勝負。
私は相手が自分より体格が良くても苦じゃないけども・・
力の正しい出し方を知ってて、それを相手がやれない、力が抜ける瞬間があることが分かってるからですね。
そこを攻めるなら体格差はあまりないんで。発剄と化剄ですね。
見た目は地味で、このヒトちからつよいな~ぐらいにしか見えないでしょうが・・
そういう「技」以外は使えないと思うね。くるくる回ったりできません。足場もスペースも選べないしね。
また逆に、それがないならまず無理かな・・パワーが相手と同等以上ならいけるか?という感じでしょう。運しだい。
ホントに本気で戦えるの?という視点で考えておかないといかんですね。
戦いに備えて生きてるのも空しいですが、常にリスクあるんで。
ヘンなダンス的なのやらないことね。
またカチッとしたのやってるのも現実的ではないかもしれないということ。
現実に備えるのはチビッコに面白いのかという疑問があるんだが・・
とにかく死なないケガしない、という方針で人生を楽しんでくださいね。
無料体験・新入会員随時募集中(^^)/ 女子・チビッコとかでもある程度ワザ見せます!コワくない程度に・・
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