月別アーカイブ 2019年7月20日

最近の技の発展と私が思う武術の極意。4 追記あり。

私の技を体験すると、長い経験者や指導者ほど驚き、かつ「自分にはできそうにない」的なことを言う場合が多いんですが・・

これは目の付け所が全然違うからですね。

つまり流派とかの縛りをなくして「どうすれば本質的向上を果たせるか」という一点に絞ってやってきた私と、ある流派の中だけでその伝統に従って、あまり深くは考えずに?長年やってきた人との違いなだけです。

本当の現実をみれば、ナン段とかオビだとか言ってられないし、正統性だとか伝統では・・現代社会では身が守れないですね。

自分たちのルールで優勝すればいいわけでもないし、ポイント勝ちなんて存在しないし・・

そういうのに騙されるか否か、という部分もある。

逆にそこでいかに洗脳するかがそういう商売のコツでしょうが・・

世間は全く分かってないので私は全然もてはやされないし、それは覚悟の上なんですね。

ちゃんとできないのに出来るフリで、いかにゴマかすかに汲々として終わりという・・

武道詐欺パフォーマーみたいな人生のほうが私はイヤなんで。

ほとんどそうなのに気づかないか、気づかないフリをみんなでしているという茶番。

そういうのに参加しないというね。そういうとこから強くなるんで。

中国拳法が強いか弱いかとかじゃなくて、ちゃんと使えるかなんですよね。

思い込みや偏見を捨てて、ホントの現実だけを直視して・・

ここに来た人は歓迎します。また目標に至る最短距離をご案内します!

数十年もアサッテの方向に努力してきたとしても、結局は報われるはず。

試行錯誤の錯誤が多いほど・・理解が速いですからね。

追記

自分でいろいろな感覚に気づいて、技として試していくことは非常に楽しいし、そういう試行錯誤がもっとも重要だと思う反面・・

いまのアニメ会社の事件とかああいうことを見て、そんなことよりもっと広い視野で考えないといかんなと思う次第。

実戦になればズルいもへったくれもなく、死んだら二度と生き返らないということ。

逃げればいいけど逃げられないかもしれないし、死ぬよりつらい後遺症とともに生きる辛さ等々・・

全く人生は厳しく、なにも言い訳も許されない完全ノールールマッチであると感じる。

最近の技の発展と私が思う武術の極意。3 追記あり。

自分としては大会とか何かでボコボコにしあって俺ツエーしたい願望はほぼなくて・・

能力開発というか、内功から発展してこんな技もできるのか~みたいな超格闘技的な技を使ってみせたい願望はありますね。

いま片鱗が出てきたとこですが。

遠慮なく妄想じゃなく、一切事前に約束事なく誰にでもできる、というのがキモです。

普通じゃないというかな。そういうのができそうな感じがするんで、そこをやりたい。

小学生というか中学生でも理解ができるか不安なんですが・・

はっきり言ってしまえば小中学生ができるレベルでできれば充分とおもうんで、断ることはないです。

むしろ大人でも何も考えないタイプは難しいでしょうし。

子供でも今どきケンカしていいことはないんで、そのへん含めて座学じゃないが・・

ちゃんと一般常識的なこと、法的なことも教えないといかんと思いますね。自分もあるほうじゃないけども、最低限度はね。

普通にやるだけなら普通の格闘技やったほうがいい。普通じゃないものをやりたい人に教えるもの、という認識ですね。

今やお父さんのビンタもダメという時代に、私のやっている制圧技がその意味でも使えるということ。

そこも考えてやって欲しいですね。

根本から意識から変えること。現実的にいろいろ考えて行動すること。

危機管理学、行動護身術学といってもいい、一種の学問と思えば・・

一生の宝であり、いつでも人生の指針やコアとして何時でも何度でも

すばらしい効果を発揮し続けるでしょう。

追記

普通じゃない技といっても普通の格闘技ではあまり使われない技、かかりにくい技というような意味であって、気で飛ぶとかそういう類の技ではないです。

遠慮なく自由にかかってくる相手にかけるというのがミソであって、きまった形からかけるという練習は害のほうが多いのではないだろうかと思う。

最近の技の発展と私が思う武術の極意。2

普通の道場ではとにかく反復練習だとか、こうきたらこうする的な技の掛け合いみたいなことをして大半の時間を割いてしまう。

これで体力はつくし、人的交流も図れるというのはメリットですが・・

本質的向上とは程遠いというかな。街の喧騒の中で瞑想して悟りを開こうとするような感があるんですね。

自分の動きを内観してどうあるべきか?という考察を深めるにはまず動かないことと、相手と接触しない状態の自分から始めないとダメです。

そういうことは言わば瞑想を習うようなもんで、ガヤガヤワイワイしてたんじゃ向かないんですね。

色々考えたけど・・

ただ雑にやるならば格闘技ジムに通ったほうが100倍マシだという事もあるんで

丁寧にやりこんでいく。そこではやってないことに100%の重心をかけていく。

それしかないというか、そこが極意ですね。

全然根本からチガウ!!という風にならないと、パワーのある人・男女差・武器への対応等はできないでしょう。

なのでやりたい方にはほぼマンツーでやっていくと。

小学生は基本ダメかな・・どうしてもの場合のみ可能。

理解不能の場合は普通に空手でもやったほうが精神の成長にはなるでしょう。

メインは大人ですね・・

よく考えないとできない。よく考えれば何歳からでもできる。

上っ面じゃなくて中身で勝負できる。いつでも段違い。これが内功力です。