私の技を体験すると、長い経験者や指導者ほど驚き、かつ「自分にはできそうにない」的なことを言う場合が多いんですが・・
これは目の付け所が全然違うからですね。
つまり流派とかの縛りをなくして「どうすれば本質的向上を果たせるか」という一点に絞ってやってきた私と、ある流派の中だけでその伝統に従って、あまり深くは考えずに?長年やってきた人との違いなだけです。
本当の現実をみれば、ナン段とかオビだとか言ってられないし、正統性だとか伝統では・・現代社会では身が守れないですね。
自分たちのルールで優勝すればいいわけでもないし、ポイント勝ちなんて存在しないし・・
そういうのに騙されるか否か、という部分もある。
逆にそこでいかに洗脳するかがそういう商売のコツでしょうが・・
世間は全く分かってないので私は全然もてはやされないし、それは覚悟の上なんですね。
ちゃんとできないのに出来るフリで、いかにゴマかすかに汲々として終わりという・・
武道詐欺パフォーマーみたいな人生のほうが私はイヤなんで。
ほとんどそうなのに気づかないか、気づかないフリをみんなでしているという茶番。
そういうのに参加しないというね。そういうとこから強くなるんで。
中国拳法が強いか弱いかとかじゃなくて、ちゃんと使えるかなんですよね。
思い込みや偏見を捨てて、ホントの現実だけを直視して・・
ここに来た人は歓迎します。また目標に至る最短距離をご案内します!
数十年もアサッテの方向に努力してきたとしても、結局は報われるはず。
試行錯誤の錯誤が多いほど・・理解が速いですからね。

追記
自分でいろいろな感覚に気づいて、技として試していくことは非常に楽しいし、そういう試行錯誤がもっとも重要だと思う反面・・
いまのアニメ会社の事件とかああいうことを見て、そんなことよりもっと広い視野で考えないといかんなと思う次第。
実戦になればズルいもへったくれもなく、死んだら二度と生き返らないということ。
逃げればいいけど逃げられないかもしれないし、死ぬよりつらい後遺症とともに生きる辛さ等々・・
全く人生は厳しく、なにも言い訳も許されない完全ノールールマッチであると感じる。
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