女性の護身術・武術についての最新見解など。3

女性の護身術・武術についての最新見解など。3

本当に内三合を実現して、全く空間自体を支配しているような状態になれば・・

常に先を取れるというか、負ける感がなくなってくる。

ここまでいくともう究極で、護身術とかいうレベルでもなく、体格とか性別でもないという状態。

組技限定等のルール縛りがないならばスタミナもほとんどいらないし、完全体としてきまってくる。

もっとも、そこは10~20年の歳月を要すると思うので、ここは一般的とはいえないでしょう。

構えた段階で負けるな・・と相手が思って委縮してしまうぐらいで、7段以上という感じかな。

そこまでいってるかは動きや姿勢に現れるから、ある種やらなくてもわかる人にはわかる。

そこを目指して立禅とかをやっているわけで、単に足腰が強いとかバランスがいい等ではないんですね。

だから・・究極いえば体格も体力もほとんど関係ないけども・・

そこに至るまでには気の遠くなるレベルの試行錯誤があって、習った通りにすればいい、とかいうレベルでもないんだな。

浅く考えればただのスパーリングだが、深く考えれば気流法のようなもの。

先に考えすぎても初心者はよくないんで、まず思いっきり何回もやってみるとか、そういうレベルからやっていろいろ可能性をつぶしていって・・

そのうち気づいていくことだと思います。

自分に自信を持つ、という方法論の究極ともいえるし、生命の危機における身の処し方気の持ち方を心得ることができれば・・

いつもの帰り道が少し違って見えるんじゃないかと思うよ。

ホントにできるなら達人、出来ると思い込んでるなら入院。ここ紙一重。

著者について

momijiro administrator

コメントを残す

CAPTCHA