これ気になってる人のために書いておきますが・・
基本的には素人もしくは遠慮してくれる人にかかる技=一般的な合気技だと思ってますね。
立ち関節技を本気で防げないぐらい弱い人にはかかりますが、そうでもないなら、まずかからないと思う。
私の立ち関はかなりかかるけど、防ぎ方は一発で覚えられるし、基本的には伝統的なムダ技術な気がするんだよね。
ウソだ!と思うなら私が防ぎ方を教えるのでその先生にやってみてほしい(怒られると思うけど笑)
触らないのに飛ぶ、とか触っただけでひっくり返る、とかは論外かな。
暗示だし、「気」を使ってるのは弟子のほうというオチです。
当道場における自由推手で、どの角度からも押されない、崩されない感覚が合気かと言えば・・
これは実戦的な、誰が相手でも使える合気みたいなもんでしょう。内功ですけどね。
最初は見当もつかないが、出来れば一生できる。
そこを訓練すれば、立関節の練習よりよっぽど使えるし、打撃ありでも即応用できる。
だからそこを練習しようよ、そのための立禅だからね、ということです。
正直言うと、達人というのは全員フェイクだと思うよ。
本気で荒くガツガツやってくる相手にそう涼しい顔でやれないよ笑
達人というか、上手いとか強いということだけだね。格闘技より上というほどでもないが、極めれば十分通用する。
自分の場合は推手における崩されない感と、立禅の空間支配感。この二本がほぼだね。
あとは投げ技にも自信あるとか、そういう補佐的なものが少々。
異次元の技みたいなもんはないと思うね。
本気ならそうはいかないし、命を預けるに足る技か、ということをよく吟味して・・
幻想を追わない、フェイクについていかないことだね。
さすがに毎回ガチスパーというわけにはいかないが、ある程度やらないとだめだと思います。
過剰な期待をしても護身できないし、身の程を知ることも気の練功においても重要だから・・
健康気功でスパーリングまで行かなくても、自由推手に近いとこまではやっておいて損はないですね。
武道の世界に神はいないね。テクと体力だと思うよ。
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