上島竜平さんを悼む。希代の芸人論として改訂。

上島竜平さんを悼む。希代の芸人論として改訂。

今日は上島竜平さん、先日はファイトーいっぱーつの俳優さんの自〇報道がせつないですね。

上島さんは豆絞りの男、大みそかの空気腕相撲で評価を上げたイメージだが・・

この人最後自〇だったんだよね・・と思うと、ぜんぶ悲しくなって

せっかくの偉業がかすんでしまった感もあるな・・と思っていたら、ぜんぜん違うことに気づいたので、ほぼ全面改訂して書き直した次第。

最近のイジメて笑いとるの禁止、という話は、上島さんの芸の全否定になってしまうのでね。

それもきっかけならば、世の中の規制が狙い撃ちしてしまった感もあって、単純ではない。

むしろ彼ほどの胆力で乗り越えられないとすれば「イジメの原因を振りまいた」という罪悪感による責め苦しかないか。

自分を処刑することで、芸道を貫いたのかもしれない。

上島竜平は情けない姿を演じる喜劇役者なんであって、それを見て楽しむのも悪ならば、たいていの芸や演劇も悪な気もしてくるんだが・・意外とブラックな笑いの表現者だったよね。

子供がマネする~って言いだしたら何もできないし、今日も戦争でハイテク兵器で殺し合いしてること、子供も死んでいるけど誰も止められないこと等々おもえば・・

この男の笑いがある日本のほうが、まだマシだったと思わざるを得ない。

なんでもやたら規制しないでほしい。この世はキタナイものや、良くないものもあるから輝くのに。

規制による二次イジメと、純白な社会の居心地の悪さを、むしろ考え、教える必要があるとも思う。

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momijiro administrator

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