月別アーカイブ 2015年11月29日

今日の練習:今後の方針追記あり

女子2人に男性3人。
立禅と片手推手・自由推手。あとはメンバー初の寝技スパーリング(寝技は女子は女子同士オンリー。ご安心を)
何から教えるべきかといつもいろいろ迷ってしまうが、カンフーの極意は雲をつかむような話でもあるし・・
まぁいろいろ経験して、汗を流してストレス発散して、楽しんで練習してもらえばよかろうとの結論に達しましたね。
重要な極意的部分に的を絞るのは個人的に本格コースでやるとして(一人一人違うのでみんな同じ練習というわけにはいかない)、一般武術コースはもっと楽しいものにしようと思います。
コツコツと内功を積むには継続しかないが、あまりコンツメてもうまくいかないし・・
あるレベルまでの護身術をまずは楽しみつつ、ケガなく早く身に付けるということで。
その先にまた内功というものがあると。
もちろんメンバーや希望によって練習内容は柔軟に変えますので、要望どんどんください。
追記
武術の極意だけを、ほぼゼロの状態から仕込むというのは無理があるかなぁ・・と思ったり。
全くそこを教えないわけではもちろんないけども、とりあえず広く浅くでも戦うということについての知識と経験を積むということが、結局はそこに近づくモチベーションとなるのかなと。
あらゆる格闘技を習得したのちに、私の技を受けても「あらら~アレっ」となって転がってしまうはずだが、そこに至るには数年で足りないだろう。その間「丸腰」というわけにもいかないので、いろいろやりましょう。
推手の評価だけでは今のところ体重のある男性しか有段者になれない状態なんで、これに寝技・打撃(寸止めスパーとミット打ちの熟練)も評価対象として、もっと誰でも得意分野を伸ばして初段になれるようにしていく予定です。
※やりたくないことは拒否って全然OK。やりたいことだけ、得意なことをのばしていこう。

今日はなかなか激しくやってくれたぜ・・

今日は大宮代表のK内君と、小田原代表のB君の大学生コンビの練習となる。
チケット会員の方はアポなしで構わないのでジャンジャン参加してください。体験もどんどんどうぞ!
最初に最近やりだした、堀北真希さん風の合気上げを行う。
これは非常によく決まるけども、ほんとに桐谷美玲拳といっても過言ではないほど腕力を要しない。
ダウンロード
↑これが
CGD_LuUVIAAovkF.jpg
↑に襲われてる、というシュチュで常に考えてください。
何度も二人にかけながら・・原理は簡単だけど、結構練習は必要だと感じた。すぐに実戦配備というわけにないかない。
その後片手推手・両手推手を行う。
23歳同士で若々しくていいな・・と思っていたら、ガッツリ鏡を割る二人笑
おっさん同士は理性的に遠慮し合うとこを・・若さをナメてはいけないね。。
あんま使ってないし、まぁケガなくてよしとする。
当道場としては「ケガはいくらしてもいいからこの大会だけ勝ちたい」というのでなく・・
「ケガはしたくはないが、ちゃんと強くはなりたい」人向けです。というか90%以上後者ですよね。
柔道エリートとかプロのトップ選手以外はね。
その後も元気ありあまり状態なので、お互いに寝技もスパーしてもらう。
K内君はセンスが良く、なんも教えなくても結構押さえ込んだりする。
ちょくちょく教えつつ、どんどんやってもらった。いい経験になったはず。ちょうど同じぐらいの体格だし。
でもちょうど同じ体格の人にすら、力技は通用しない。技術がいるのだ。
K内君は私の指導法に疑問を持っていたそうだが、今日で信者になったと思う笑 ちゃんと家で一人練習しとくよーに。
技を知ってるか否かよりも、ボディバランスとか体幹の力を手足に乗せれることのほうが重要で、それがホントの技なんだな。覚えるっていうか、鍛えるんだな。体と感覚をね。
今日また教えつつ、寝技にももっと堀北っぽさを加えられる点が見つかった。
これを今度柔術黒帯のKさんに試して、見てもらおうと思います。
「大会はいつ?」と聞かれましたが、しばらく行わないこととします。
それよりも力技を是としてきたことを反省し、脱力技を教えていくことにします。
その講習会というか、合同練習会みたいなものはやるかもしれません。勝負でなく、みんなのレベル上げですね。
希望の方は予定をなるだけすり合わせたいので、早めにお知らせください。ないかもしれないけど笑。

相撲は実は相当実戦的。いくつか補う必要はあるけど。



これみて道場生はピンとくると思いますが、私がやってる急にバックをとる動きはこの八艘飛びそのものです。
元々はとある先生の真似でしたが、まぁいろいろ似たようなのはあるもんです。
実は寝技の中にもこの動きはあって、上手い人はあっという間にバックを取ります。
しかしまた、この技はほとんど本場所の相撲で見られないということも・・
まぁあんまり頻繁に決まるもんじゃないことの証明といえます。相手が想定内だったらまず無意味というか、コワい技。
両動画ともに、結局は大規模なネコダマシみたいな効果しか出てない気もしますね。
普通に押し出しや寄り切りのほうが勝率が高いし、それができる体を作ったほうがいいというのが定石でしょう。
さて、「じつは相撲は意外と実戦的だ」というと曙は弱かったじゃないかという反論を持たれる方が多いでしょう。
あれは相撲がグーパンチと蹴り、寝技がないために、それがあるとまた違う動きが要求されてしまうということが要因だと思います(ハリ手ならアゴ引いとけば・・と思えるが、裸拳でグーパンチありだとボクシングテクなしには近づく気になれないほどプレッシャーがかかってくるので全然違う)
そこは本来なんでもありを想定している推手とは違う。でもかなり似ている。
実際曙は(というか相撲出身選手は)どんな選手もコーナーポストに追い詰めることができるし、そういうシーンが多い。

ああなると総合格闘技ルールでもルール上、相手のモモに膝蹴りするぐらいしかお互いできないので、だいたいブレイクになって中央に戻される。
しかし実戦では相手を壁ないし障害物まで押していけば、転ばすか壁に押し付けて動きを封じることができ、まぁ勝ちです。相手に何もさせないまま金的に膝蹴りとかできますし、ワキを差して壁に押し付けてれば抑え込んだのと同じようなもんで相手はまず脱出できないでしょう。
(上の動画だと結構脱出してますが、これは抑えてるだけだと消極的ファイトとして減点になるし、スタミナの無駄だから。最初の曙のマウント状態の絞めがド素人レベルだったのも痛い。また、せっかくマウントなのにブレイクになったが、実戦ならボビーも寝技できないので返せないで曙の勝ちで終了だと思われる。そもそもこの威力のブチかましをくらって壁に激突したら投げられた以上の衝撃があって相当危険)
押していけば殴ったり蹴ったりはなかなかできないし、威力を殺せるし、先ほどの欠点さえ補えばいい武術だと思います。
原則的には体重による階級制を用いないために、小よく大を制する合理的技術も発達しています。
故佐川幸義先生も、相撲は非常に研究されていたとか。参考用にどうぞ。

今日は新技を試し、かつみんなそれを覚えた~武道武術の歴史が変わった日!?~

新技とは最近思いついていた、震剄をつかった合気上げのこと。
両手もしくは指二本を大柄な人などに強力に掴まれると難渋するもんですが、それに対抗することなく自ら手をブラブラさせて相手の脱力を誘いあげてしまう・・というコロンブスの卵的なものである。力はほぼ使っていない。
しかしこれが面白いようにかかる。なおかつ、数回教えればほぼ誰でもできてしまう、というのがスゴイところなのだ。
中学生でも、女子でもできたし、原理さえ理解できれば小学生が大柄なおっさんを転がすこともできる筈。
このような技は他に見たことがない。が、私の言う柔体化・化剄というのは要はこれの応用です。
みんな先週まで「うおー」「ググググー」と頑張っていたのだが思いのほかロスが多かった。クタクタだった。
でも、今日みんな気づいた筈。誕生日おめでとう笑 
まだまだ先があるけど、方向性は間違いなく合ってるよ!
もう力技にグッバイ。柔体化にこんにちわ。
相手がいかに大きかろうと、パワーがあろうと関係ないぜ!!
どうですか、あなたもやりませんか?
あなたも歴史の目撃者・生き証人になる日がキタ━(゚∀゚)━!

今週もぼつぼつ練習した。

人によってアドバイスは違うけど、今は「力も技のうち」は言わなくなりましたね。
今は・・力の出し方は必須だけど、50Mダッシュのような力ではイカンと言ってます。
100キロマラソンやるつもりで推手しようということです。
寝技も「スタミナ切れてからが練習になる」という人もいますが・・
要は2Mぐらい相手を押せばいい、でなく、ずーっとできるような動きで対処してみようということです。
力んで焦っちゃダメ。

これは有名な辰吉VS薬師寺戦。当時辰吉の大ファンだったな~。
辰吉は2Rあたり?で左拳を骨折したという話もあるが、今見ても薬師寺のほうが上手かな・・と思う。
薬師寺は一度もKOはおろかダウンすらなしで引退したんですからね。非常にクレバーです。
辰吉は倒し倒され・・後半はやられまくりの印象。ケンカファイトスタイル。
ボクシングも初歩は根性勝負の殴り合いで、最高レベルになると感情抜きでただ淡々とジャブやらボディ、コンビネーションブローを打っていく。
亀田は好きじゃないが、絶対にレベル高い。三階級制覇したバケモン。和製メイウエザー(小物感)。
カンフーもある程度まできたら淡々と仕事人のごとくやるのがいいと思います。
気迫とかで相手がビビるのは初歩まで。カーっとなってもあんま意味ないどころか逆効果。
相手の様子をみながら自然に変化していくというのが負けないコツかな思います。そのほうが疲れないし。

日曜日練習記。

本日女性陣がそろって休みで、かつ体験予定の方もこれなくなる。
それでも三人集まる。おやっさん、s井さん、中学生のN君。
中学生のN川君に片手推手をマンツーで教えたら、けっこう力を逃がせるようになった。
力にまさるオッサンを2,3回に一回ぐらいタタラをふませる能力を身につけた模様。これは女性陣にも教えてみよう。
(注:お互いにナイフを持って片手推手してみれば、タタラを踏んだら即死ぬということがわかる。ボディバランスは時に生死を分かつほど重要な意味を持つ)
もっとも他の二人も同様にその技を覚えたので、次回以降また工夫しなければならないだろう。
阿佐ヶ谷在住なんで練習不足は否めないが、確実に今日は進歩が見られた。
その後も自由推手の練習で、相撲のワキ差しを教えると、これも大人相手にそこそこいける。
おやっさんとは筋力が違いすぎてアレだが、S井さんには勝つこともある。
しかしおやっさんにS井さんは勝つ場合が多いという、なんともいえない状況。
相性とか、そういうのを乗り越えていくにはいい環境と思った。
しかしまだ、昨日の重戦車部隊には太刀打ちできないかな・・体格のいいおやっさんも吹っ飛ばされかねない笑
まぁそこはキャリアを積んで、また個人練習をガンガンやっていくことで縮まってくる差ではあります。
N川君は身長が一番あるから、今後高校生になったらもっと強くなる筈。
毎回違うテーマで、出席者によって違う内容の練習をしています。また練習しましょう!

当道場に新星現る!! ※参考動画あり

本日は初段のH田さん、千葉初段H鳥さん、そして大宮東からお越しの大学生K内君の三名の出席。
みんな平日に練習すると次の日キツイ、ちゃんとしたオッサンなので、今後はまぁ土日に暴れまわろうとの算段。
平日休みの方もいるけど、なかなか合同ではできないもんです。正月だってない人はナイし。
さて練習。正直いってH田H鳥の重戦車部隊には54キロぐらいのK内君はキツイかな・・
と別メニューでチラ見指導していましたが・・
最後に自由推手を試しにやってもらうと、K内君はなんと初段二人ともから1回か2回づつ金星をあげたのである!!
ヘボいがしつこい片足タックルを本能で出し、ビックマンを転がした。これは完全に見直した!!
うろ覚えの名前も完全に覚えた笑
まぁ地力も体格も相当違うし、手を無視して足だけとるのは推手としてはやや邪道ながら・・これは素晴らしい!!
(注:相手の腕を制しないで組むと打撃技の餌食となる。逆に制していれば打撃系の選手にも自在に組める)
来週もっと厳しいタックルを教えるからね。彼ならもっともっと善戦できるはずだ。
逆にあのタックルを食らわないためには、今日やった十字剄・沈墜剄が重要。これも練習しよう。
「成人男性というのは誰でも本気出せば牙があるものだ」という油断禁物な名言を伝えました。自作ですが笑
いや~意外にも?素晴らしい練習会となって、じつに爽やかかつ有意義になりました。
K内君はまだ無限の可能性を秘めた新人だ。乞うご期待!!
参考動画。これは、ミャンマーラウェイという素手素面のキックルールのような試合の模様。
朝鮮人のほうが態度悪く見かけ倒しふうなのと、不自然ルールでイラつくけども・・
こういうガチの殴り合いのなかで、まさに自由推手に近い攻防となっているというのがよくわかる参考動画。
投げて寝技いけばいいよね。もしくは推手で崩してパンチキックで組ませない。次回以降練習しましょう。
昔はこういうチャレンジマッチがあって、なんだかんだで格闘技がアツかったね・・
このDVD実家にあると思う。おかんが捨ててなければ・・

健康法クラス・キッズクラス増設のご案内。

まだ看板が来ておりませんが、光る看板を注文しましたから、こんご大ブレイクすること間違いなし?でございます。
キッズクラスはケガなく元気に、かつマナーのある姿勢の正しい強い子を養成します。
まだキッズはいない、というか従来小学生以下はお断りしてきたので、これから人が集まり次第開始となります。
一人でもいれば始めますけどね。
健康法クラスは、とりあえず今の健康クラス会員の方のお時間(月曜朝9時半から30分のみ)から始めます。
これも希望者が増えれば増設していきます。
武術コースは今まで通りです。
チケットがあれば原則何時からでも練習可なので、そちらもご検討ください。
今後はこれで食っていく勢いで・・なんというか厳しさゼロで、お客様のお気持ちを最優先でやっていきます。
なので怖がらないようにお願いします。あと何なりとご相談ください。
まずはご連絡まで。

今日の練習etc・・

今日はあいにくの天気だが4人集まる。
立禅と練りの練習を行い、あとは単推手・自由推手。
自由推手にて前回無双の強さを示したMさん(69歳♂)に、先輩のS井さん(48歳♂)は今回は五分以上の対応ができていた。
考えてみればS井さんのお父さんでもアリな年齢差だけど、あんまり感じないほどお元気なMさん。
S井さんの相撲のワキ差しの技術がうまくいっていた。
これをご両名に教えたら、さらに好敵手と化してはかどる気がした。
10キロはMさんのほうが重いので要工夫だけど、こういう時に実力がグ~ンと伸びやすいしチャンスでもあるっすね。
女性二人おられたので女性同士でやってもらったり、男性陣は防御だけするのを女性陣が押す練習をしてもらったり。
まぁいい運動になった回でございました。
いきなり高みを目指すとキツイけども・・
まずは着実に経験をつんで感覚を磨いていきましょう。姿勢よくなるし健康にもいいですよ。
人生に疲れたり悩んだりすることがあるときも、ここに来れば忘れられる。
また相談できる(秘密絶対厳守)(解決は不可(゚∀゚≡゚∀゚))
・・皆様の心の居場所になれば幸甚です。
チケット会員の方はいつでもメール、もしくは電話で練習予約できますのでお気軽にどうぞ!

今週も新会員誕生す!

大宮からお越しの理系大学生♂。チャラ男じゃないけど、ちょっとオリラジのメガネ君似?
野球経験者だが体重50キロ台。もっとビルドアップする方法も伝授するよ。
体格が小さければ通常以上に工夫して、私がいうところの剛体と柔体を使いこなせないと体力差を埋められない。
この辺はフツーの格闘技をフツーにやってるだけでは不可能なレベルですが・・
それを可能にするのが、我がカンフー道場メソッドと言っていい。
強くなるのは一朝一夕ではないが、見せかけの技やら、カッコいいだけの無駄な動きやら
このルールじゃないとあり得ないだろって技等に惑わされずに・・
人生の危機にホントに九死に一生を得る武術を身に着けて、自信あふれる幸福な人生を歩む一助になれば幸いです。
遠くても週一なら安いし、やる気次第。
また一人稽古が7割から8割の要素を占めるので、たくさん習いに来てる=ドンドン伸びるとも言い切れない。
もっともすぐに「できた!」と思えてしまうのがこれの欠点なんで、実際にいろんな人とやってみて実証することも
最高に重要な練習に違いはありませんが・・
いま迷ってる方も体験&入会待ってます!!千里の道も一歩からだが、やっぱ歩みだしが早いほうが早く着くでしょう。