月別アーカイブ 2017年7月29日

護身術はどの程度の実力を要するものか?

私の考える護身術とは、さすがに現代戦争のような状況は置くとしても・・

このままでは確実に殺人事件か傷害事件の被害者になる、という状況をほぼ無傷で切り抜けるものを指している。
極端にはフィクションだが、こんな感じのが相手であると仮定している。
道場でエイヤットーなんて言ってるヤツではまず死んでしまうので・・

私のレベルまでやるのは不十分では絶対ないけども、やりすぎとも言えない。
大体の方は護身術ビジネスマンの洗脳工作に引っかかっていて・・
手首ひねれば激痛で倒れるとか笑 あるいは適当に殴ったり蹴ったりしたらいいぐらいで考えているが・・
もっと広範囲な技法が必要であるし、凶器持った相手に踏み込むのは絶対的な自信がないと難しい。

有名なヤツのほとんどが実は全く使えないか、かえって危ないか、足りないのである。
すべての状況に万能な体幹力を作るのが・・
当道場における立禅等の内功を練る訓練なのです。
また出した攻撃がヘナチョコではかえって危険なので、必殺の威力がいります。
これも発剄でできる。
また強大な相手にはパワーでは足りないので、相手の力を抜かせる技術がいる。
これは化剄・合気でできる。
全部できていたほうがいいが、せめて自滅しないバランスだけは欲しい。
それだけで初段になれるのはそういう意味です。
当道場の会員は被害者にも加害者にもならないで欲しい。
というか世界中の人がそうあるべきだが・・
それが自分の社会貢献かな。あとニセ護身術を撲滅していくこと笑
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武道の実力とはどんなものか?

今まで書いてきたとおり、ナントカ流派の何段とか、あるいは柔道やボクシングの世界チャンピオンだとかは・・

実は真の意味での武道の実力の証明とは言えないでしょうね。
あくまで一流のスポーツマンでしかないと。
現実には相手が真っ正面からタイマン形式で来てくれるとは限らないし・・
純粋培養的競技選手はむしろ、ルールにないことを急にされたりしてアッサリやられる率が逆に高いかもしれませんね。
ホントはそもそも、まずやるかどうかを決めるとか、最も確率の高い方法を多面的かつ瞬間的に判断するとか・・
そっちが7割だと思いますね。
お互いに構えて、オリャーなんてやるだけで武道を知ったつもりになってはいずれムダに死ぬか、逆に捕まるかですね。
マンガやゲーム、時代劇みたいに格好よくヤッツケル必要はさらさらないし、無駄な面倒事をくだらない見栄でしょい込むのは賢い生き方とは言えません。
どうしてもやるならランボー1みたいな・・ゲリラ戦法でやりますけどね。
もちろん現実はこんなうまくいかないけど・・
真正面作戦だけが武道みたいな、根性頼みのバンザイ突撃はやめたほうがいい。
アタマを使えば無限にどうにでもなります。
広い視野で考えれば・・俺は黒帯だゾ!20年やってるゾ!とかいう奴はバカですよ笑
火力や射撃テク、あるいは人数だけじゃないし、運もあるし。
強さに段階もあるけど、種類も沢山ある。テクニックとパワーにこだわるのは格闘技。
そこ以外のあらゆる可能性も考えるのが武道ですね。
実際は条件さえそろえば強くても負けるし、弱くても勝てる。
フクザツなんです。でもいざという時は・・
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もちろんテクというか、最初の姿勢から入りますけどね。

最近また四股ブーム。格闘競技のルールについてなど。

以前に佐川道場式の特殊な四股を実践してましたが、最近はこの相撲式のいわば正統派の四股にハマってしまいました。
このほうがエクササイズとしての、筋トレとしての効果はありそう。
バーベルスクワットは膝や腰に負担がかかる。ベンチプレスも重すぎると手首やひじに来ますけどね。腰や膝のほうがより治りにくいのでお気を付けください。
その点は四股はいいですね。ただ数をやらないといけない。
横綱のあの盤石な下半身・・とかいってもルールが違えばこんな感じでね。
張り手や立ち合いのぶちかましがないと・・レスリングになってまた違うテクがいる感。
ただ実際は押して壁や障害物にぶつければ負けはないし、階段や高層階から落とすとか・・そういう意味ではやっぱ押されちゃいけないと思いますね。
相撲は押しとマワシにかなり依存してると。柔道は道着の袖と襟の持ち方次第で全然違うと。
競技として頑張ると楽しいし、見て感動もするけど・・
実際にはどうか?という武道家の冷静な目線で見ると、どれも何か足りない・・
だから私は今の形でやっているんですよね。マジの実戦の場合は~という。
有名になったり金になる方向じゃないけど笑
ムダに怪我のリスクを負わずに、健康法の延長として生涯現役でやっていくにはこれでいいと思っています。
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誰か作ったルールや団体に縛られて、現実を見誤ってはいけないよ。
現実はもっと複雑で、ルール上の「強さ」など一要素に過ぎないのである!

「武道は力のある男性でなければ、女性などではできないのではないか」という問いの答えは・・追記あり。

そんなことはないよ、と断言できますね。

戦術や武器でどうこうでなくて・・フツーに強くなれるはずです。
ただ私の考えるレベル、並みのプロ選手以上の実力を・・となるとやはりアスリート並みの体が必要でもあるし、そのレベルの男女差は吉田沙保里さんでも超えがたいものでしょう。
しかしフツーのオッサンに負けないということで言えば、体を鍛えてなくてもイケると。
合気上げをやってみると、相当筋力があってもできない人と、小柄でもできる人がいる。
力があるということと、その力をうまく相手に伝えられる、ということは違う。
そのあたりをうまく使えば一般護身術レベルとしては十分使えるはず。子供でも。
ただ不世出の名人といわれた佐川幸義先生も相当カラダを鍛えていたし、
「合気上げは力づくでも上げられる、という段階を踏まないといけないのかもしれない」
「体を鍛え続けることで感覚が研ぎ澄まされ、合気が分かる。また漠然と鍛錬するのでなく、合気のところを鍛えないといけない」
といわれたそうだし、そういう部分は私も身をもって感じている。
鍛えることは単なるパワー強化以上の効果があるということ。
ただ相当力ありそうで、実際ベンチも相当上がるけど強くはない人、もゴマンといるでしょうね。
その辺はまた、無料体験等でご自分の目とカラダで体験していただきたく・・
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やってみればわかるぞ・・
追記
上は有名なやつ。
下は佐川道場五元で、その後一番弟子?で合気を継承したという噂もある先生の弟子になっていた人。
これが現実というかな・・
年取れば取るほど強くなるとか、アイキだとかなんだとか・・全部武道雑誌や関連本の
ウソ記事というか商売のための洗脳じゃないですかね。仮想現実世界の仇花的な・・
本気でジジイを殴る奴は練習場には普通いないからね。
だから佐〇先生も現実は神様ではなく、だいたいこれより少しマシぐらいだと思う。
うちの道場では本気で殴り合わないけども、本気で自由推手をやるんで皆現実を理解しているし、これよりは打撃のディフェンス意識も高い。
本気でボッコボコにする練習は、若くてもたまにしかできないし・・
まぁ間をとって自由推手をやっていくと。
とにもかくにも・・現実。現実だけを見ましょう。
合気上げは相手を崩す感覚の稽古としてはいいが、そのまま使ってもダメよ・・

新会員誕生す!46歳㊚元沖縄空手家。

沖縄空手を五年ぐらいやって、太極拳を少しやった経験あり。

肉体労働者で体格もガッシリしているS賀さん。
やってみると私の功力に驚いたご様子ではあるが、センスというか経験があるので初段まであと少しといった感じです。
チケットか本格コースで集中的にやったほうが明らかに早く上達するので・・
早い人は半年で三段ぐらいになったりする。
コツを掴む練習をすることですね。ただダラダラ長く通うのはムダが多い。
早く身につけてもらいたい、ということですね。コッチの良心としては。
私と並ぼうと思えば気が遠くなりそうでも・・
普通に護身術を身につけるのは誰でも出来ますからね。
単純なパワーではなく、内功をうまく使えば実はほとんどパワーいらないですね。
打撃技や武器の攻撃を防ぎつつ抑え込む、という感じなんで実戦的でありながら安全です。
また練習しましょう。
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キッズ・女性大歓迎でございます。大事なのはやりたい気持ちと君の命さ!

そろそろキッズ指導も大丈夫そう。キッズも来たれ!

今までやや婉曲的に断って?きたのは子供の情操教育上わたしの武道ではまずいかと思ってのことですが・・

最近ようやく自分がまずまずマトモになってきた?実感もあっていいかなと。
護身術の完成のためには、そもそも争わないほうが賢明であり、可能なら味方につけるべしということ。だいたい社会人としての能力がそのまま護身力になってくるというのが実戦武道修行のオチですからね。
そういう意味で私のそっちの修行はまだ前途多難ですが・・
いちいちケンカしたり脅したりして生きていっても理想的な人生は歩めないんで・・ボッコボコにすることで解決できることはほとんどないです。
ただ一定数そういう奴がいるんで、そういうのにやられて死んだり傷ついたりするのはバカバカしく・・
実際には一生使えない「武道」「護身術」を習ってるキッズを見るのは忍びないというのはあるんでね。
大人ももちろんそうですが・・これ完全に詐欺ですからね。
まぁそういうことで。やりすぎず、しかし決してやられないという。
こういうのはあまりないですからね。
ぶっ殺す練習なら包丁でも振ったほうがいいな笑
使えないやつを使えると思いこんでるのが一番危ないんだよね・・
そういう意味では二重に罪が深いんですよ。ニセモノはね。
そういうことで、何歳でもOK。👶はちょっと・・もう少し後でね♥
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B君なかなかいい感じで二段の筆頭に。

まだ三段には体格が小さいのでもう一息かな?という。

でも名古屋から熱海に引っ越して、出席率とともに実力も上がっていると思う。ちょっと前までは二段の白帯ぐらいだったから。
なにしろ・・私が雑にではあるが打撃技で自由に攻めても全部完璧に防げる
総合のアマ選手ぐらいだと何発かそれでもヒットしてしまうので、結構な
スキルである。
ここで注目していただきたいのは・・
いわゆるシャドウボクシングやミット撃ち、こう来たらこう受ける等の型稽古によるマニュアル作り等をほぼ一切していないということ。
それでも打撃技をほぼ防げる。護身術としての打撃防御は完成に近い。
立禅と練り、這いと、推手の練習しかほぼしていないし、他での経験も小学生の時柔道ちょっとだけ程度なのに。ほぼ純粋培養の私の弟子ですよ。
意外と使えると。ボコボコにする練習ではなくて抑える練習ですが。
推手の圧力をさらに高めていけば・・現役のプロでも空手のチャンピオンでもメじゃない感じになりますが、そこはまだ年季がいると思います。
一番すごい先生の弟子になればいいというモンでもないけども・・
しっかりとした指導を受けるのと、ナゾの型ダンサーの弟子になるのでは2、3年もすれば天地の差が出るはずです。
今は当道場独自の合気上げを皆にやってもらってますが、あれにさらなる上達のヒントがあります。
また練習しましょう。
無料体験・新入会員大募集中(^^)/ ケガしないし楽しいですよ。
スグはできないからこそ使える!
本当に使える護身術を身につけることによって、人生により積極的になれる!
人の道についても深く考えられるようになると思います。
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