月別アーカイブ 2016年10月30日

最近は総合・寝技よりも木剣術・棒術。

これを推していますね。

まず素手のケンカみたなもんはこっちが買わないかぎり防げる。ここは大人の対応で。
しかし武器を持った殺意ある人や、強盗的なものに対しては・・
武器でボッコボコにする必要性があるでしょう。
逆に言えば・・武器でボッコボコにしちゃいけない状況ならやらないのが吉でしょう。
変な奴は相手にしないと。
木剣は刃物じゃないんで、まぁ鈍器なわけですが・・柔らかくしなやかに練りと這いの要領で行うといいでしょう。
六尺棒は長いのでバランスと螺旋力を伝える練習として最適だと思います。
武器を携帯はできないですが、例えばリュックでも武器にも盾にもなるし、投てき武器にもなるんで・・
イザの時はとにかくモノはなんでも使うと。そうすると楽ですね。
総合格闘技とか、まして柔術的戦い方しかないと思わないこと。何をどうしてもいいし逃げてもいいわけだから。戦わない選択肢も常にあると。
そう思えば素人と玄人は紙一重とわかってくる。
私の個人練習としては三体式に至る挙式だけです。数分程度。長時間の練功は否定しませんが。
そんな感じです。
体験したい方や入会したい方、常時募集中です。お気軽に(^^)/

強くなる秘訣の話。※やや追記あり。

強くなることには一応の意義があります。
家にいても街を歩いていても「突然なすすべなくボッコボコにされやしないか」「女房子供もろともやられないか」という不安は全然よぎらない(自分はいないから元々よぎりようがない笑)
たったそれだけのこと?だが、生存本能に根差した不安の払しょくというのは心地よいものです。
またそれを欲する老若男女はゴマンといるわけでね。これは特技としては最高に近い特技なのです。
さて強くなる秘訣。
「いま忍者」という、武神館宗家の初見先生の本にこういう記述がある。
「(手紙で)初めまして、米国で空手道場をしている○○流空手7段のAと申します。米国ではあなたに習ったというニワカ忍術のセンセイが勝手に道場を構えて教えている現状をどう思いますか。武道の修業とは千日万日の修行を経ないと完成しないということが分からない、浅はかなガイジン達が歯がゆいかぎりです・・云々」
初見宗家答えて曰く
「そういう輩がいるのは承知しているが何とも思わない。戦国時代は武道なんて習う暇もなく戦場に駆り出され、何十年と生き残ってきた猛者に勝たないと生き残れなかった。何十年も習ったのちにやっと強くなれて、実戦で使えるようになる!なんてのは温室育ちのアマちゃんの発想だよ」
今手元にないけど大体こんな感じ。
武道の流派なんてのにこだわりだしたのは天下泰平の江戸時代以降で、それまではただ芸とか芸術とか言っていて・・ようは日常の技術で名前がどうとか誰が考えたか云々なんて気にならなかったようです。
本当に命がけの状況になれば・・みんな死に物狂いで頑張るし知恵を絞るもんです。
教えてくれ・・なんて言ってる間にも敵の矢玉に当たるも八卦状態。。
そういうことで・・強くなる秘訣は自分の中にあり!
臨済禅師いわく「経典は不浄を拭う紙に如かず」「釈尊は年老いた坊さんに過ぎない」
「今を生きるお前の中の輝きこそが釈尊そのもの。習うことなんて元々ない。すべてマヤカシの類よ。お前はただフツーにしていろ」
ま、そんなもんじゃないでしょうか。基本はありますがね。どっちに向いた基本なのかも含めて・・
この宇宙でたった一人の自己の研鑽、ということだと思います。
どんな状況でもフツーにしてる・・ということは修行しないとできない、というのがパラドックス!
坂本龍馬を斬った男は剣術的には「二流以下」で「免許目録などは据え物を切るより簡単」と言い放ったのもパラドックス!

格闘技の危険性と実戦・武術について

私の世代的に超ナツイ!!
でもこのぐらいでもこんな大けがする場合あるわけですね。レアケースというか、元々ケガしていたか頸椎が弱いんだとは思うんですが。
しかし格闘技とかやりたい若者や中高年の方は、この現実を知っておいたほうがいいでしょう。

ガチで殴り合い蹴り合い、投げ固めあうというのはリスクが高い。死ぬか半身不随もあるということ。
この藤野君だって、完治じゃないと思うよ。。後遺症はあるだろうし、今後老化していくとますます再発の危険が高まる。背骨のケガというのは怖いもので、手術で治るというもんでもないです。

私のとこでケガした人はいないけど、こういう練習をほぼしないからですね。
自由推手に熟達すれば、実はこの手の練習をしなくても実力がどんどん上がる。
そもそも実戦はもっと危険です!
いつ襲われるか、何人いるか、武器は何個持ってるか・・全然分からない。
金属バットで殴ればボクシングどころじゃないし、体格の大小も、老若男女もへったくれもない。
だからなるべくやらないわけだ。身内に被害が及ぶ可能性もあるし。
やるにしても格闘技の試合とはだいぶ様相が違う。そこを理解して実戦に備えなければいけません。
そこを学ぶのが武術ですね。スポーツマンじゃダメだ。武術家じゃないと。
自由推手の間合いを保てれば武器にも即対応できます。まぁ普通武器持ってるはずですからね。
そこらへんも考えてないと・・護身術じゃない。
「とにかく全力で戦えばいいってもんじゃない」ということを覚えておいたほうがいい

と思いますよ・・

また新技開発?内家拳的ローキック!「習ったらできる」わけではないが、習わないと一生できないぞ!最終的には自分が教祖様よ。。

さて今週もぼつぼつ練習して・・

新技をまた開発してみた。名付けて「ロー足払い」。
自由推手の中でローキックに功力をのせて、痛めるのでなく押し崩してサイドもしくはバックをとるという平和的な技である。マジで出したらみんな辞めちゃう笑
普通の足払いは反応のいい人や特に柔道家などにはガードされやすいが・・
ローキックは素人はほぼガードできないというか、その意識がない。それを利用した実戦では効果の高い技である。
会員の方は私の回し蹴りの威力をみな体感してるので「もう行きたくない」と思うかもしれないが笑
打撃としてでなく、三本目の手として押し崩しに使うんで、ほぼ痛くはない。
ただ太ももにズシっとくる。これがあれば自由推手および自由攻防がまた幅が出て面白い。
フルコン経験者ならフツーの技?と感じるかもだが・・
全力で押してくる、あるいは組んでくる相手にやるので、フルコンの感覚では難しいはずです。
ミット蹴りで何度も練習して、ただ表面ペシペシ蹴りにならず、ズーンと重い蹴りにならないと
腰の重い相手には無意味になるでしょう。これは前蹴りにも応用できる。相手の出足をストッピングするだけでなく吹っ飛ばすというイメージで!
これは拳法っぽい。最近柔道っぽかったけど。
やっぱ内功が最重要。最近おしてる三体式ができれば歩法もいらないというか・・

瞬時に完全な三体式になる練習だけすればいいと思います。
いろんな先生に習いましたが、今はほぼ全然違うことをやっていますね。
これは自分に合う動きで、相手を痛めつけすぎないということも重点に置いているのも特徴かな。
また練習しましょう!

PCのLINEがいまいち調子悪いので・・

メール

momijiro1121@softbank.ne.jp
こっちも活用していただきたく。お問い合わせ&申し込みフォームも生きてはいますが・・
早くて確実なのは電話>メール>お問合せ&申し込みフォーム>LINEの順ですね。
LINEもつながりますけどね。ただ遅かったりするんでね・・

強くなりたい!とか自信を持ちたい!とか、健康になりたい方も歓迎ですね。
いまは?威張って教えてるわけじゃないしボッコボコにしてるわけじゃないんで・・
まぁちょっとやってみませんかってなモンですよ。

でもはっきり言えるのはガチンコで使える!ということですね。いろんな意味で。
しかし練習は和やかに・・次はあなたの番だ!と思うよ!

やっぱ合気道みたいな技はやめよう笑

やっぱ手首関節ほどガチで決まりにくい技はないな笑

結局は三体式を守って押していく中で片足タックルかのど輪か足払い、あるいは飛行機投げあたりがよく決まるでしょう。
自由推手はあくまで打撃の意識で行うと。ただダラっと組み技の意識でやるとボコボコになりますし、あんま意味ないですね。
ただまぁ力を相手に伝える練習、肩の力を抜く練習としては合気上げや逆手訓練は役立つんじゃないかと思います。
実戦だとあんまり狙わないほうが・・
手首か指折る意識で掛けるといいかもですが・・それならケガさせない技から一番遠いですからね笑
まず基本を忠実にいって、崩されないボデーを手に入れましょう!