こちらはプライドという・・今の若者は知らない?総合格闘技団体で皇帝と言われた、ヒョードル選手が最近カンバックして最初の試合。
自分より2歳上の40歳ですが・・もう相当衰えが見られます。
相手も38なんですが、動きがワンランク上ですね。
瞬発や反応力は絶対に衰えるし、試合勘というか実戦勘も衰える。
相撲の横綱だって一場所休んだだけでももう、違っちゃうらしい。
こういう一対一で心ゆくまで戦うタイプの、格闘技興行主の宣伝する「最強」だとか「チャンピオン」「横綱」などには・・
「体格が大きくて、若くて、死ぬほど練習できる環境の人」しかなれないんですね。
でも有名格闘家も強盗にあった例もあるように、現実には小学三年生でも銃火器が使えればヒョードルをすぐヤれるわけで・・
現実世界では、それは最強でも何でもないということ。
ただ勝つだけなら、手段を選ばなければ何とでもなるんでね。
だから現実世界で身を守るということには・・歳は関係ないですね。
何歳にならないとダメってこともない。
いつでもどこでもできないといけないし、今はまだ未熟なので3年後またきてくれ~とも言えないわけです。
チビッコならば転び方を覚える、かけっこをするのが一番いいかもしれない。
そもそも「最強」になる必要もないし、やたらに戦う必要はもっとない。
ただ現実にコトが起きた時に、冷静に適切に対処するだけですね。
格闘技的展開に持ち込ませないで、しかしやるときはあり得ないほど的確に
やっちゃうという。そこが武道だと思いますね。
体を鍛えるのは重要ですが、多面的に現実を見ればそれはある一面だけで。
衰えたら衰えたなりの、弱者には弱者の護身術があるもんですし、そこは本質的には重要じゃないと思います。
命がけでマトモに行く必要はないと。格闘技は基本死なないですからね。
こんなうまくはいかないけど笑