格闘技は護身術にあらず!

ここに気づいてる人は少ないけど・・

まず原則として日本の法律上「ケンカ闘争」は犯罪ですからね。
どっちが先に手を出したか云々じゃなく、ケンカは売っても勿論ダメだが買ってもダメなんですね。
格闘技の試合中は双方が契約書をかわして、ルールに基づいてボコボコにしたりされたりしてもお咎めはないけど、日常生活では何らかの罪に問われると思ったほうがいい。
状況にもよるが、緊急避難か正当防衛の言い訳が立つ程度じゃないと。
胸倉をつかまれたのでボッコボコにしました!とかは完全アウトでしょう。
もう一つは格闘技はあくまでスポーツであるということ。
例えば総合格闘技において、倒されて上から殴られるのを防ぐ技術として
「相手に後頭部を向けていく」という技術がある。
これは後頭部を殴るのは反則であるので、殴りづらくなるという効果があるためであるが・・
そもそもナゼ後頭部を殴ってはいけないかというと、より危険だからなんですね。前頭部や側頭部より後遺障害が残りやすいから。
しかし防御のためにより危険な行動に出るという・・
格闘技は一事が万事このような「本末転倒」を起こしてしまう。
寝技にしてもそのルールでは非常に有効だが、その技が完成するまでに10発は殴られそうな技がたくさんあるし・・そのまま使う気にはなれない。
その辺を考慮して、現実主義的に、武術的視点で考えているわけですね。
今は武道と言っていますがね。
単なる闘争術にとどまらず、戦わないことや日常の意識の持ち方等まで含めて
考え実践する道として考えて。
やりすぎても、やられてもダメですね。
顔面フルパワーでバゴーンとやる練習してる人は、イザの時は捕まる覚悟の人なのかなと笑
それが許される状況なら「龍が如く」みたいに他人の店の看板やら金属バットでブッ殺してもOKな、そうとうエグイ状況でしょう。。
今どき反社会勢力同士でもそこまではやらないですからね、日本では表向き。
実戦においては最低限度のルールはおろか、止めに入るレフリーや続行の可否を判断するリングドクターも、法律的に守ってくれる契約書もないんですね。

そこに意識的にも無意識的にも依存しているのが格闘競技なんですが。
もっと完全フリー状況で考えてみておかないと・・後がそうとうコワイということをお忘れなきよう。。
その場で殺さない限り、相手は生きてるんですよね。
今も続行中なんです。

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