実は内功というか、合気というか、その極意には3段階あると思っています。
この道場を開いた段階では1か、せいぜい1.5までしかいっていなかった。
それでもプロ格闘家にも十分通用したけども、そこ以上がさらにだいぶあったということ。
その全貌は明かしていないけども、そこまで行くとあんまりパワーではないんですね。
これは手首を握ってどうしたとか、固定した「詰将棋」みたいなものでなくて・・
あくまで平手の勝負における技ということで、そこは一般的な型武道とは全く違います。
タネがわかれば簡単な手品どころか、よく考えてやらないといくら全力で教えても、当の本人の相当な努力がないと・・一生わからないレベルの話になってくる。
そこが面白いところですがね。
他だと、お互いに遠慮してかかりあうパターンでなければ、気分出して興奮して殴り合ってるパターンとあるんだけども・・
どっちも絶対そこまでいけないですね。
後者は上級レベルになる前にまずケガして終わりだし、前者は実戦では素人かそれ以下という話になる。
そこを気を付けて、指導法もだいぶ変えましたけどね。
健康を害するような練習は一切しなくても、じゅぶん強くなるし、また色々かわってくるはず。
気っていうのは興奮剤みたいな、高揚して殴ることだと思ってる人がたまにいるけど・・
それじゃ普通の格闘技やったほうがいいと思うっすな。
もっと技術で、もっと確かなものがあるんですよね。
ナントナクおれの気分的にはデキテル!!が、ほぼ全員ですけど笑
それは全身が繋がってないんで、すぐ分かってしまいます。
体験いつでもできるので、よろしくお願いいたします。
著者について