気功の修練を深めるにつれて、心身共に楽になるということはあるけども・・
世の中のいろいろが常時半分バカバカしくなるとういうか・・
永遠のラットレーサーである自分や、それらが形成する世の中を俯瞰で見てしまうともう、そんなに頑張る気になれない気もしてくるのが、よくないといえばよくないが、ラクと言えばラクです。
社会で成功すると、SNSでいろいろ自慢してみたくもなるし、さらに上もみえてきて、もっともっとラットレース頑張らないといけない気分になるらしい。
デカいネズミも所詮は・・という方向にはいかないんですね。ちょっとでもそう思うとデカくなれない笑
澤木興道禅師は「悟りとは泥棒が空き家に入った気持ち」といったが・・
たぶん「あれ、俺なんでこんなことで必死こいてたんだろう・・」という、空しい気持ちのことを言ってるんでしょう。
勝利の雄たけびをあげる類のものではなくて、元々勝てる見込みのない勝負をしていたと気づいた絶望と、ある種の安堵感と、また何も変わってない現実にむかって結局歩き出す徒労感が混じりあう感情。
本能のラットでなくなることはないならまぁ、それなりにやっとくか・・←イマココ
これがいいのかは個人の判断に任せますけどね。
人間のグレードとエサのグレードは比例しないし、人間のグレードが上がったと仮定しても所詮はラットだしね。
さぁどうする! というとこに人間のグレードが顕現するきがするような・・
体験無料笑
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