今日は格闘家のK藤さんの練習。
昨日も二コマほど練習。
Y田さんと練習中に、初心者向けの、どうしてもサマにならんな・・な状態からいい状態にもっていく単純ながら確かな方法をみつけた!
最近やってなかった合気上げなども併用してやっていくとよい。推手のほうが実戦的だが、もっと単純化できるので効果的だ。
チケット会員の方や本格コースの方はある程度金額をいただくので、私なりに知恵を絞って、いかに早期に上達できるかを個々人の特性に合わせて指導しています。このヒラメキで、Y田さんは徐々に上がっていくと思う。
初段はだいたい半年~一年でなれる。力が出ると初段という感じ。これだけで素人は勝てないと思う。
大柄な男性なら熱心に取り組めば半年かからないが、女性は三段とる努力で初段ぐらいかな?
十分可能ではあるが、ガチンコなので甘くはないですね。少なくも二年~三年は熱心にやらないときついでしょう。
逆に大柄で力のある男性は元々初段ぐらいあるとみてよい。
ボクシングなんか二キロぐらいで階級分けしてそれぞれチャンピオンだのなんだのやってる。
裏を返せば体格や筋力で相当違うわけですよ。相撲には「一貫目(約4kg)で技ひとつ」と言って、ふとる>技 の格言あり。
この選手はミドル級暫定世界チャンプだけど、亀田三兄弟とか井岡とかはもちろん、あるいは内山だって即死しかねないパワー。
まして女子が・・となるとこれは相当な達人的技術がいる。不可能ではないよ全然。我々は全然違う原理で修練してるんだから。
なぜ推手にこだわるかといえば、やはり地力がつくということですね。
例えば目突き・金的蹴りは非常に有効は有効ですが・・毎回決めるのはけっこう技術がいるし・・
第一その後どうするのか、を考えている人は少ない。
目つき金的蹴りで、一時的に戦意喪失しても死なないですからね。回復したら・・
となるに決まっている。いやその場で即〇すんだよ、というならまた話は別ですがね笑
だから何回やってもどうにもならん実力がいる。そうじゃないと安心できないでしょう?
やらないほうがいんだけど、やるとしたらね。
しかし現実的にはガチで打撃勝負は毎回はできない。柔道じゃ打撃に無防備すぎるし道着きてないと違ってくるし。
で、自分の空間を意識して自由推手をやると。これで何回やっても勝てる相手からは絶対負けないですね。
「一発芸」でハズしたら終わり、というんじゃ悲しすぎる。。
また、本気でボッコボコにしちゃうと死んじゃうか、相当恨み買いますし、法的責任が発生しますから・・
ある程度でやめる技術である、ということも重要。
そのための推手であり、立禅です。これをしっかりやると。極論すれば立禅以外は余技といってもいい。
姿勢さえ決まれば動けば技になってくる。
興味ある方は一回は無料なのでまずは体験してください。お電話かメール、LINEでもいいし、店頭で直接申し込みも可です。
アドレナリン全開で、猛烈に、一切のルールや事前打ち合わせなく襲ってくる相手を制せないと全然護身術にはなりませんよ・・
みんな謎の型ばっかりやるわけよ、伝統の。
一生誰にもかからない「技」を延々と繰り返す「武道」・・まさに苦行。。
「精神修養」ったってニセ護身術屋の詐欺師に人格習ってるようなもんなのに、日本は平和すぎてだいたい使わずに済むからバレないわけだ。
まぁ今やネット社会で、私のブログもまぁまぁ見られていて、他県からも習いに来る状況だし徐々に変わると思うが・・
微グロ注意(慣れない人は超グロにみえるが、海外の放送不可の衝撃映像としては相当マイルド。一発で気の弱い人は失神レベルのが多数ある。至近距離から頭撃たれるやつとか・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル)
さて、これ私がよくやる、相手に両手模擬ナイフ持たせての推手の応用でなんとかなると思う。
パンチの連打にしても、本気の相手はこのように突進してくるので、突進をとめないと延々と相手は動く。
推手で受け止めて崩し、うまく蹴りを入れたいところ。
もっとも相手のスタミナも有限なので、おとなしく背を向け走って逃げてもいい。
パンチ打ちながら、あるいはナイフ振り回しながらだと、絶対普通に走るより遅い。
もっとも子供などがつかまりそうな場合は、やっぱり立ち向かうしかないな。
タックルは五輪級レスラーでも超危険だから・・やはり蹴りだ。相手を吹き飛ばす感じの腿法を行うべし。
あと意外にも?自ら寝て寝技のオープンガード状態になった人も急所を刺されることなく逃れ得ている。
手足は捨て胴体頭部、首を守るのも極限状態では重要。
これ次回以降練習しましょう。
このように武器があれば・・まして相手のより長いのがあればベスト。
このオバちゃんはある程度できそうだけど、「武器を持つと素手」という格言がある。
武器の使い方を知らない素手でしかできない武道家を揶揄して言われる。
実は武器を己の五体と同様に自由に動かすのは、素手の練習にもなるので・・
武器も手と同じように使えるとよい。ただ持ち歩けないからね・・
その意味じゃやっぱ素手の武術のほうが汎用性は高い。ここは仕方ないんだ治安上。
悪い奴が銃持ってうろつく国じゃなくてホントに良かった。グロ衝撃映像みてたら職務質問がありがたい、名誉?に近いことに思えたね~笑
久しぶりにこのカテゴリーで書いてみよう。
実はこの道場を始めた当初の考え方コンセプトと、現在とではだいぶ違ってしまっている。
今は過去の否定になるが、精神の修養まで含めて武術の修行だと思っている。
ただあくまで強くなっていくために精神を安定させ、力まず焦らずにいるということが必須という意味合いが強い。
怒り狂ってしまえば技が出なくなるのはボクシングでも柔道でもなんでも同じ。感情はほぼ完全にコントロールできなければいけない。
・・むかし少林寺拳法をやっていたとき、開祖は「感情を出せ。怒れる若者になれ」といっていたと聞かされた。
そのせいかは知らないが某掲示板で「少林寺拳士は素人にブチ切れして怪我させる奴が多い」という話をみたが、ある程度当たっている気がする。
思い出すのは大学時代に、先輩が駅員に暴行していたオッサンを少林寺の柔法(主に立ち関節技)を用いて制圧を試みるも失敗し・・
蹴られて「お前誰だこの野郎!」と言われ・・
「某大少林寺拳法部主将○○だ!」と古いマンガか戦国大名のごとくに名乗りあげるや否や猛烈に殴りかかり、相手を鼻骨骨折に追いやった事件。
私は先に分かれて現場に居合わせなかったが、当時の同期に100回以上聞いた実話。名乗りのくだりで若死にしそうなほどワロタけど笑
さて・・先日私は酔っ払いに絡まれ?ヤクザまがいの脅迫を受け、なんか手で押されたりもした。
(あとで会員に話したら『えっ先生を押したんですかwww』という反応だった)
この時の相手のパワーが弱すぎて弱すぎて・・(一応は自称昔ボクシングのプロ選手かなんかだけどね・・)
まぁこうなるなと思いまして。。
大関が小学生が何してこようがムキになって鼻折ることはないよ笑
キレるというのは、キレないと勝てないとの判断。先輩には悪いが弱さの証明
(もっとも当時22ぐらいだったから・・若気の至りでしょう。後輩の前だし引っ込みつかんよこの年じゃ・・)
その後示談交渉はモメにモメ・・ひょっとしたら前科ついたかもね。まぁけっこう慰謝料は払ったと聞いた。
素人相手にいちいちキレるのはダメ人間ですよ。
この先輩と先生は「少林寺は目できたら歯で、歯できたらハンマーで返す」という話をしていた記憶あるが・・
私は「相手がハンマーで来てもワタガシのように返せ」という方針。ぜったい捕まらないけど最高に効くから。また、万一反社会勢力の人でもまぁ・・大事には至らない。
じつは相手が固いほど柔の技が通る。これ型しかやってない人は知らないんだな。。強く出ればでるほど効くわけじゃないよ・・
あとは擦り傷あざ程度でも診断書って出る。本物のヤ〇ザさんならそっち狙いのケースも多い。
骨折させたら最低ウン百万じゃないか?知らんけど・・ そこまで考えてやんないとカモですよ。
もっとも・・
私もからまれたのが二年前ぐらいでも・・あのおっさん死んでたかもね。。いや正直に言おう。一年前でもボコっていたよ。。
止める人いないとあるいは・・だからいいタイミングだったよホント。
柔体化のおかげです。これを極めると本当に精神修養になるよ!!
※私の精神の修養のスピードは人よりだいぶスローなのは自覚しています。みんなはもっと早く精神的にも柔体化してね!
いい年して一回り以上違うやつに「殺すぞ」なんて言っても・・
こんなもんだよ。アフォーですよこれは。
まぁ俺も・・
これか
これぐらいのもんだかな笑
にんげんだもの・・
※少林寺拳法ディスるつもりはないよ全然。戻ってくれって頼まれたら少~し考えてもいいぐらい。いい人多い。
体育会的パワハラ・アルコール強要は今もあるかしらんが、やめたほうがいいよ。